miércoles, 26 de diciembre de 2007

牛乳とカルシウム

牛乳が体に良くないは科学的根拠がない-。新谷弘実医師の回答書に対し、18日、「牛乳乳製品健康科学会議」(折茂肇会長)が出した見解は真っ向から反 論。牛乳神話の危険性に思い至ったとする新谷医師の主張に対し、同会議は「誤った統計の用い方がある」と指摘。「科学的根拠が示されていないだけでなく、 全く該当項目の記載がないものもあった」とした。

 新谷医師は公開質問状の回答書で「腸の悪い患者に共通しているのが乳製品をはじめとする動物性タンパク質の多量摂取という事実を医学的見地から考察。牛乳を万人が飲むべき完全食品であるかのように訴える牛乳神話の危険性に思い至った」と主張している。

 しかし、牛乳乳製品健康科学会議は、新谷医師が回答書で文献を提示しながら論述している根拠について、「科学的根拠が示されていない。誤った統計の用い方もあった」としている。

 新谷医師は、「牛乳を飲み過ぎると骨粗しょう症になる」という主張の根拠として、「米国や欧州諸国のように大量に牛乳からカルシウムを採ることを勧めて いる国の方が、牛乳からのカルシウム摂取の少ない国より骨粗しょう症と骨折の発生率が高率である」という2003年の世界保健機関(WHO)の勧告をあげ ている。

 これに対し、同会議は、「WHO勧告は原因解明の必要性を指摘したが、牛乳多飲が原因とは一言も述べていない。一方でWHOと国連食糧農業機関(FAO)は、『カルシウムの最良の供給源は牛乳、乳製品である』と明確に記載している」との見解を示した。

 「最大の牛乳消費国で骨折が多い」との新谷医師の主張に対しては、同会議は「骨折のしやすさなどには人種的な遺伝要素もある。カルシウムだけが原因でなく、タンパク質やビタミンDの摂取量も関係してくる」と説明した。

 「牛乳中のナトリウムの摂取でカルシウムが排泄(はいせつ)されてしまう」と新谷医師が指摘した根拠になる複数の論文について、同会議では「ナトリウム の摂取がカルシウムの吸収に良くないことが指摘されているが、牛乳中のナトリウム量はカルシウム排泄に問題がある量ではない」とした。

 さらに、新谷医師が「牛乳を飲む人の骨折率が1・45倍」の根拠としたハーバード大学の研究論文は、「その研究者自身が『統計学的に牛乳を飲む人と飲まない人の骨折率に差がない』と結論づけている」という。

                   ◇

 ■都合良い部分引用

 「牛乳乳製品健康科学会議」の折茂肇会長の話 新谷医師の回答書を受領後、回答書で言及・列挙されている論文やデータのすべてについて、改めて検証し た。その結果、「病気にならない生き方」の牛乳乳製品に関する主張については科学的根拠がまったくないという結論に達した。

 新谷医師の主張は、内外の研究論文・臨床データの中から「牛乳は体に良くない」という結論を導くために都合の良い部分だけ、極端な場合はワンフレーズだ けを引用することで成り立っている。私どもは牛乳が人間にとっての完全食品とは考えていない。ビタミンCや鉄分はわずかしか含まれていない。食べ物はバラ ンスよく摂取することが重要だ。


http://www.business-i.jp/print/article/200712190035a.nwc

日本人と牛乳(決定版)

1. 日本人の日常茶飯

日 本人の食生活の基本は「穀物+大豆+野菜(+魚介類)」であり、日本人は、過去 2000 年にわたって、コメをはじめとするデンプン(糖質あるいは炭水化物)が主成分の穀物に支えられてきた。この食生活は、明治維新によって西洋文化が導入され ても基本的に変わることはなかったが、過去40年という短期間では一変してしまった。このような穀物を中心とする日本人の日常茶飯を「粗食」と呼ぶ人がい るが、この食事は「素食」であって断じて「粗食」ではない。

人間の 身体は60兆という途方もない数からなる細胞から成り立っている。この細胞は刻一刻と変化している。脳細胞は再生しないといわれるが、この細胞の構成成分 は私たちが毎日食べているものによって常に置き換わっている。例えば脳細胞の膜を形作っているタンパク質はアミノ酸の種類や並び方は同じでも常に新しいア ミノ酸に置き換えられている。DNAの構成要素であるA・T・G・Cの4種類の塩基の配列が遺伝情報を決めている。この配列が変わる(変異)ことはめった にないが、塩基を構成している分子は、これまた刻一刻と食べたものによって置き換えられている。私たちが生きているということはこういうことだ。

私 たちの身体は上記のごとく「日常茶飯」によって構成され機能している。アメリカ人が日常食べているような食事を摂っても、私たちの皮膚の色や身体つきがア メリカ人並みになるわけではないが、身体はアメリカ人の食事に含まれているアミノ酸や脂肪酸などによって構成されることになる。アメリカに多い病気が日本 でも増える。

2. 現在の日常茶飯ー牛乳消費量の増加

和 食といえば米のメシと味噌汁であり、洋食といえばパンとバター・ミルクである。戦前でも洋行帰りや知ったかぶりの知識人はパンをトースターで焼きバターを 塗って食べていたが、圧倒的多数の日本人は味噌汁と煮もの・漬けものでメシ(多くは雑穀入り)を食べていた。今でも洋風の顔だち・身ぶりをバタ臭いという ではないか。洋風料理とはミルクやバター・クリーム・チーズなどのバタ臭い乳製品を使ったものをいう。

一 般人が牛乳を飲めるようになったのはもっぱら敗戦後のことである。牛乳消費量は高度経済成長期の1960年代に入って急速に増えた。1946年には 1.13kgであった年間1人当たりの牛乳・乳製品の消費量は、1960年12.0kg、1970年28.8kg、1980年42.0kg、1990年 47.5kgとなり、2000年には46.6kgとなった。2000年の消費量は1946年の実に41倍である(図1)

1954 年には学校給食法が公布された。学校給食の主体はコッペパンと牛乳であった。覚えておられる方もいるだろうが、「米を食っていたから戦争に負けた」「米を 食うと頭が悪くなる」などととんでもないことを言う人もいた。アメリカの映画で観たパンとバターにフライドエッグ、牛乳とコーヒーという朝食は日本人の憧 れでもあったから、日本でパン食が急速に普及した。今考えると、脱脂粉乳の支給とパンと牛乳からなる学校給食は、アメリカの穀物戦略の一環であったのだろ う。1950年代のアメリカは緑の革命の真只中にあり、余剰穀物の売り捌き先として巨大な人口を抱える日本が標的となった。米食民族をパン食民族に変えよ うとしたのである。日本人は、官民あげて、その戦略の一端を担った。

そ の一方、日本人の主食であったコメの消費量が減った。1946年のコメの消費量(年間1人当たり)は88.0kgであった。その後、コメの増産に伴ってコ メが十分に食べられるようになり、1959年には133.0kgという戦後の最大消費量を示した。その後、日本人はだんだんコメを食べなくなり、1970 年に99.0kg、1980年に82.4kg、1990年に72.2kg、1995年には61.3kg、2000年には58.5kgとなった。現在の日本 人はコメをよく食べていた1959年に比べると、当時の44%のコメしか食べていないことになる。減反し、青田刈りしてなおコメが余るというのが日本のコ メ造りの現状である。

3. 乳糖分解酵素(ラクターゼ)活性持続症

乳 糖という2糖類が存在するのは哺乳類の乳汁だけである。乳汁中の乳糖は小腸上半部(空腸)の粘膜上皮に存在する乳糖分解酵素(ラクターゼ、正式にはb-ガ ラクトシダーゼ)によってガラクトースとグルコースに加水分解される。これら2つの単糖類は小腸上皮に存在する糖輸送系によって吸収される(細胞内に入 る)。したがって、乳糖の利用には乳糖分解酵素が重要な役割を演じている。年齢とともに乳糖分解酵素の活性が低下して牛乳が飲めなくなる。

す べての哺乳類は、離乳後は親が食べているような固形食物から栄養を摂るようになる。これは自然の経過であって、すべての哺乳動物に共通して認められる食行 動の変化である。生まれた子どもがいつまでもミルクを飲んでいると、母親は次の子どもを胎内に宿すことができない。排卵が起こらず妊娠できないからだ。子 どもがある程度成長すると(体重が生れたときの3倍)、乳糖分解酵素の活性が低下しているために、お腹が痛くなってミルクを飲めなくなる。そこで親が食べ ているような食物をミルクの換わりに食べるようになる。すると排卵が起こって、母親が次の子どもを宿すことができるのだ。これが、すべての哺乳類に備わっ ている離乳機構である。哺乳類が子孫を残せるように、ミルクが乳糖という特別の糖質を含むようになったのだろう。ミルクは生後の一定期間だけ子どもが飲め るようになっているのである。

4. 牛乳と骨粗鬆症

食 品としての牛乳の欠点は多量のカルシウムを含むことにある。母乳中のカルシウムは100gに27mgであるが、牛乳中は3倍以上の100mgも含まれてい る。牛は40kgで生れて3ヵ月で120kgにもなる。だから牛乳にはかくも多量のカルシウムが含まれているのだ。人間の赤ちゃんは3kgほどで生れ 12ヵ月でほぼ3倍の約9kgに育つ。人は牛に比べて生長が非常に遅い。牛乳は子牛の飲み物であって人間が飲む物ではない。こんなに多量のカルシウムを人 間の子どもに飲ませてどうするのだ。

日本では、成人1人1日当たり 600~700mgのカルシウム摂取が必要とされている(厚生省:カルシウム摂取基準、2005)。2002年の平均カルシウム摂取量は546mgで、日 本人に唯一不足している栄養素はカルシウムであるという。カルシウムが必須ミネラルであることはいうまでもない。最近は、カルシウムは骨粗鬆症との関連で 語られていた。高齢者の骨折は「寝たきり」という悲惨な状態を招く。栄養関係者はお年寄りに「牛乳を飲みなさい。骨量が増え、骨粗鬆症を予防する」と強調 してきた。そのためだろう。2002年の60-65歳のカルシウムは605mgとなっている。

フィ ンランド人、スウェーデン人、オランダ人は多量の牛乳・乳製品を消費する。1994-1998年の牛乳・乳製品の年間1人当たりの消費量を比較すると、 フィンランド人の消費量(566.3kg)は日本人(125.8kg)の約4.5倍である。大方の予想に反して、西洋人は日本人に比べて大腿骨頚部骨折 (原因は骨粗鬆症)を起こしやすい[1-4](図2)

牛乳を飲んでも骨粗鬆症の予防にならないことはアメリカで行われた大規模疫学調査[5,6]において実証されている。そのためアメリカでは、1998年から、「骨粗鬆症の予防に牛乳を」というコマーシャルがメデイアから消えた。日本でも2003年から骨粗鬆症に絡めた牛乳の宣伝が行われなくなったことにお気付きの方もおられるであろう。

牛 乳消費量の多い国民は牛乳に加えて肉・チーズなどの高タンパク食品の摂取も多い。タンパク質を構成するアミノ酸にはメチオニン、システインなどの含硫アミ ノ酸が含まれている。動物性タンパク質は植物性タンパク質に比べて含硫アミノ酸が多い。これらのアミノ酸は分解されて最終的に硫酸イオンとなり体液の酸・ 塩基平衡を酸性側に傾ける。酸性になった体液をアルカリにして酸・塩基平衡を保たなければならない。中和に用いられるアルカリ源はカルシウムである。体内 のカルシウムの99%は骨に存在する。中和には骨のカルシウムがもっぱら使われる。タンパク質の摂取量が多くなると尿中に排泄されるカルシウムが増えるこ とは、1970年代に行われた代謝実験でよく知られた事実である[7-11]

牛 乳はタンパク質がほぼ20%を占める高タンパク食品である(牛乳は水分90%の液体であることを想起してほしい)。今はやりの低脂肪乳はさらにタンパク質 の占める割合が増える(脂肪分が2%、1%になれば、タンパク質はそれぞれ25%、30%に増える)。乳糖分解酵素活性持続症(牛乳が飲める)の欧米人で さえ牛乳中のカルシウムは骨粗鬆症の予防に役立たない。役立たないどころか、牛乳は骨粗鬆症を助長する。日本人における牛乳の効能は便を柔らかくする以上 のなにものでもない。

5. 仮説ー牛乳・乳製品が心筋梗塞・脳梗塞を招く

2005 年の栄養摂取基準で、カルシウム摂取量の目標量(30-69歳)は1日600mgということになった。この数字はどのように得られたのか。カルシウム所要 量の決め方に簡単に触れておく。[尿中排泄量]+[経皮的損失量]+[体内蓄積量]を計算し、これを吸収効率(=[摂取量-糞中排泄量]/[摂取量])で 割った数値が必要摂取量ということになる。これらの数値の中で最も大きなのは尿中排泄量である。肉や乳製品を大量に食う欧米人は大量のカルシウムを尿中に 排泄することは先に述べた。カルシウムをたくさん摂ったところで尿中に垂れ流すだけだ。日本人のカルシウム摂取量は300-400mgで十分である。日本 人はすでに1日546mgものカルシウムを摂っている(2002年度国民栄養調査)。60代の日本人はなんと605mgも摂っている。骨粗鬆症の予防のた めにカルシウムを摂りましょう(=牛乳を飲みましょう)という宣伝が行き亘っていたためだろう。高齢者にヨーグルトを勧めるお医者さんや栄養士がいる。牛 乳を飲めない日本人(腹痛や下痢を起こす)でもヨーグルト(発酵乳)は飲めるからだ。昨今の日本人はカルシウムを摂り過ぎる!

カ ルシウムは筋収縮や神経伝達に必須な元素で、その細胞内濃度は血漿中濃度の1/1000に厳密に調整されている。多少の余裕はあるが血液中のカルシウム濃 度も一定範囲の8.6-10.1mg/dlに調整されている。牛乳を介してカルシウムを日常的に大量に摂取すればどうなるか。過剰なカルシウムを尿中に排 泄する過程で過剰のカルシウムは尿路結石をつくったり血管壁に沈着したりする。

カ ルシウムはとくに血管内膜へのコレステロールなどの侵入によって形成される粥状斑(プラーク;この状態が動脈硬化)の周辺部に沈着する。心臓を養う血管 (冠動脈)のプラークにカルシウムが沈着するとさらにコレステロール・血小板が溜まりやすくなる。ここにさらなるカルシウム沈着が起こって次第に管腔が狭 まる[12]。これが虚血性心疾患である。

乳・乳製品を多量に摂取するスェーデン、フィンランド、ノルウェイ、デンマークなどの北欧諸国は虚血性心疾患の死亡率が高い(図3)。日本では幸いなことに乳・乳製品の消費量が少ない。したがって心筋梗塞が欧米ほどになることはないだろう。しかし、日本では脳梗塞が増えている。動脈硬化は欧米人では冠動脈に日本人では脳動脈に発生しやすい。

6. 現代の牛乳

現代の酪農は昔の酪農と大きく異なっている。根本的な違いは「妊娠牛からミルクを搾るようになった」ということである。妊娠すると、通常、乳汁の分泌が少なくなる。ヒトと同様である。ところが現代の酪農では、乳牛は妊娠しながらも大量の乳汁を出す(図4)。濃厚飼料を与え、搾乳器で吸乳し続けるからである。妊娠すると、子宮内に胎児を保持するために、血中の卵胞ホルモン(エストロゲン)濃度と黄体ホルモン(プロゲステロン)濃度が高くなる。したがって、妊娠中の乳牛から搾った乳汁にはこれら女性ホルモンが含まれている。

ヒープとハモン[13]に よれば、妊娠していないウシから搾乳した乳汁の乳漿(ホエイ)には約30pg/mLの硫酸エストロン(estrone sulfate:estroneの硫酸抱合体)が存在する。ウシが妊娠するとその濃度が高くなり、妊娠41-60日には151pg/mLとなり、妊娠 220-240日には1,000pg/mLに達する。この硫酸エストロンは、口から入ってエストロゲン効果を示す女性ホルモンである。妊娠しているウシか ら搾った市販牛乳は、飲用で女性ホルモン作用を示す[14]

女性ホルモンはステロイド骨格であるから、加熱滅菌によって分解しない。したがって、市販の牛乳は女性ホルモンを含んでいる。現在のアイスクリーム、チーズ、バター、ヨーグルトなどの乳製品は、みなこの妊娠牛からの女性ホルモン入り牛乳から作られている。

こ のホルモンは本物のホルモンであるから(ウシの女性ホルモンは人間のものと同一)、そのホルモン作用は外因性内分泌撹乱物質(環境ホルモン)の比ではない (およそ1万倍から10万倍強い)。1998年頃、環境ホルモンをめぐって世界中が大騒ぎしたことを覚えておられるであろう。日本でも、子どもを育てるの に母乳(PCB・ダイオキシンが含まれている)がいいか、人工ミルク(哺乳瓶からビスフェノールAが溶出する)がいいかという不毛かつ罪作りな議論がメデ イアを賑わせた。

7. 牛乳とホルモン依存性がん

人 間がこのようなホルモン入り牛乳を飲むようになったのはたかだかここ70年のこと(1930年ごろから)に過ぎない。この頃から、欧米で大腸がん、乳が ん、前立腺がん、卵巣がん、子宮体部がんなどのホルモン依存性の悪性腫瘍による死亡が著しく増えた(尿道下裂・停留睾丸・精巣悪性腫瘍などの小児生殖器異 常の増加は言うまでもない)。日本でも生まれたときから乳・乳製品を飲んだり食べたりした人々(1960年以降に生まれた人たち)が大挙して40代に突入 している(日本は30年遅れて欧米の跡を追っている)。最近、日本で市販されている牛乳がDMBA-誘発乳腺腫瘍に対して強い発生促進作用があることを確 認した[15](図5)。男性の前立腺がん、女性の乳がん・卵巣がん・子宮体部がんの発生に牛乳が大きく関与している可能性が大きい[16,17]

8. 日本の少子化問題

日 本の合計特殊出生率がとうとう1.29(2003年)になってしまった。1950年には223.8万の子どもが生まれた。出生率(人口1000対)は 28.1、合計特殊出生率は3.65であった。ところが、51年後の2001年に生まれた子どもは117.1万で、出生率は9.3、合計特殊出生率は 1.33である。日本の将来に暗い影を投げかけているこの少子化の主たる原因は、青年の非婚・晩婚という社会現象によるものであろう。しかし、一方で、動 物としての日本人の生殖能力が落ちているのではなかろうか。日本人の乳・乳製品の消費量(1人1日当たり)を年齢階級別に見ると、前思春期の7-14歳 (307.8g)と幼児期の1-6歳(221.8g)の消費量が突出している(図6)

前思春期はヒトの精巣発育にとって重要な時期であり[18]、内分泌撹乱作用を最も受けやすい[19]。精巣のSertoli細胞の数によって成長してからの精巣の大きさや精子数が決まる。ラットなどの動物ではSertoli細胞の数は胎仔期に決まってしまうが[20]、ヒトでは胎児期のみならず思春期を通じてSertoli細胞の質的および量的成長が起こる[18]。前思春期の少年では体内のエストロゲン濃度が極めて低いので、14歳以下の少年の性的成熟に対するエストロゲンの影響が大きい[19]。性発達過程にある幼少期に与えるホルモン入り牛乳が、日本人の生殖能力に悪影響を与えている可能性を否定できない。日本人に牛乳は必要ないが、どうしても牛乳が飲みたいという子どもには妊娠していない牛から搾った牛乳(図7)を少量与えることだ。

1960 年以降で子どもがもっとも多く生れたのは1973年であった。この年には209万人もの子どもが生れました(第2次ベビーブーム)。しかも人工妊娠中絶が 70万件あったから、約280万人の女性が妊娠していたことになる。ところが2004年の妊娠数は約140万件(生れた子どもは111万人)と半分になっ てしまった。厚生省は1999年に、経口避妊薬(低用量ピル)を医薬品として承認したが、賢い日本女性はこのような危険でかつ面倒くさいものに手を出さな い。日本人の繁殖力(主として男の生殖能力)が衰えてしまったのだ。政府がいくら「産めよ増やせよ」と叫んだところで生まれる子どもが増えるはずがない。

小学校の先生は「他のものは残してもいいが牛乳だけは残すな」とおっしゃるという。また、「喉が乾いたら水の代わりに牛乳を飲め」という親がいるとも聞く。一刻も早く、幼児・学童(ホルモンが最も少ない)にホルモン入り牛乳を飲ませることを止めて欲しい。

欧 米人に比べて日本人の牛乳飲用の歴史ははるかに短い。もし現代牛乳に悪影響があるとすればその影響は日本人により強く現われるであろう。実際、アジア人は 欧米人に比べて精巣が小さく、精巣当たりSertoli細胞が少なく、その機能も低く、外来のホルモンによって障害を受けやすい[21]。豊かになったアジア諸国では合計特殊出生率が押し並べて低い。韓国1.19、シンガポール1.25、日本1.29である。現在の女性ホルモン入り牛乳を14歳以下の性腺発育期のアジア人児童に与えることを控えるべきである。

9. おわりに

文 部科学省は、2003年5月30日付けで、「学校給食における食事内容について」という通達を各都道府県知事らに出した。ちょっと見には給食に牛乳を出さ なくてもよいことになった。栄養所要量の基準として、給食からのエネルギー所要量は1日の所要量の33%となっている。つまり、全エネルギー摂取量の 1/3を給食(昼食)から摂るとしている。それなのに、カルシウムは、1日の所要量の50%を学校給食でまかなうように通達している。これは、言い換えれ ば、学校給食に牛乳を必ず加えよという「強制」である。さらに、学校給食における食品構成について、この通達は次のように述べる。「牛乳については、児童 生徒等のカルシウム摂取に効果的であるため、その飲用に努めること。なお、家庭の食事においてカルシウムの摂取が不足している地域にあっては、積極的に調 理用牛乳の使用や乳製品の使用に努めること」。異種動物のミルクの危険性を知りながら、国があえてこのような通達を出すことは極めて罪深い行為である。



http://www.business-i.jp/print/article/200712190035a.nwc


domingo, 9 de diciembre de 2007

Experimentación con animales ¿a favor o en contra?

Los animales utilizados en el campo de la experimentación son considerados utensilios de laboratorio de los que disponer siempre que se estime preciso. Se utiliza a los demás animales en el campo de la medicina, biología, cosmética, veterinaria, farmacología, psicología, en el testado de diversos productos así como en el campo militar, etc.

Es igual de reprobable experimentar con un animal para probar la toxicidad de un determinado producto cosmético, que para encontrar la cura para una enfermedad, ya que ambas parten de la base de que los demás animales son seres cuyos intereses pueden ser infravalorados por el simple hecho de ser diferentes.

La utilización de animales en los laboratorios es consecuencia del mismo prejuicio que aprueba su utilización como comida, entretenimiento, vestimenta etc.. Este prejuicio se basa en la idea de que los intereses de otras/os pueden ser infravalorados por motivo de especie, discriminación conocida como especismo, y análogo a otras formas de discriminación tales como el sexismo y el racismo, por motivo de sexo o “raza” respectivamente.

A veces se defiende la experimentación con animales alegando que está práctica implica enormes beneficios para los humanos (como en el caso de la experimentación para fines médicos) o para otros animales (en el caso de la veterinaria). Pero lo cierto es que, de la misma manera que es injustificable utilizar a un/a humano/a cualquiera para solucionar los problemas de otras/os, también lo es utilizar a los demás animales para solucionar los nuestros. Todos, independientemente de que seamos animales humanos o no humanos, o de nuestras capacidades lingüísticas, intelectuales etc. somos seres capaces de experimentar placer y sufrimiento, nuestra vida nos importa y por ello no es justo que nos consideren medios para el beneficio de otras/os.

No debemos olvidar, que todas/os los animales utilizados en los laboratorios, independientemente de la especie a la que pertenezcan, de lo “adorables” que nos resulten o de las capacidades intelectuales o lingüísticas que manifiesten, son individuos con plena capacidad para sentir y por tanto seres con intereses. Es tan injusta la utilización de un ratón como la utilización de un chimpancé, ya que ambos les importa su vida, la experimentan como única, y tienen interés en vivirla en libertad y sin sufrimiento, al margen de los beneficios que otras/os obtengan de su explotación.

Sólo erradicaremos el especismo y las áreas de explotación que tiene como consecuencia (entre ellas la experimentación), cuando cada una/o de nosotras/os cuestionemos nuestra forma de ver y considerar a los demás animales, y cambiemos aquellos hábitos de nuestra vida que perpetúan su explotación.

La absurda caza.

Además de los centenares de trampas y cepos en los que agonizan animales salvajes y domésticos, más de un millón de escopetas salen anualmente a lo largo y ancho de nuestra geografía alardeando de su respeto por la naturaleza y por los animales. Por ignorancia o por afán de lucimiento, estos cazadores suelen matar indiscriminadamente hembras preñadas, especies protegidas o machos dominantes sin los que las manadas quedan desprotegidas. Los cazadores rompen una y otra vez el frágil equilibrio ecológico: contaminan montes, campos y ríos con cartuchos de plástico y, lo que es peor, con plomo que resulta ser una peligrosísima amenaza neurotóxica. No existe ninguna justificación para la caza: No es un deporte, porque los deportes excluyen derramar sangre. No obedece a una necesidad alimentaria. Si los cazadores no hubiesen erradicado las especies depredadoras de sus presas, no tendrían que matarlas para evitar su proliferación.

La caza supone uno de los mayores desafíos contra el respeto a los animales. Matar por deporte es una de las formas más graves de especismo, y su valor pedagógico es nefasto. En toda Europa, los "lobbys" de cazadores tienen una enorme poder e influencia, de forma que reciben todo tipo de ayudas y subvenciones de los gobiernos. Además de los animales cazados, la gran víctima es también el perro de caza. Estos perros reciben un trato durísimo, una alimentación al borde de la subsistencia (normalmente a base de pan duro), y, cuando ya no "sirven", son asesinados brutalmente (en España es típico el ahorcamiento).

jueves, 6 de diciembre de 2007

Deporte y dieta vegana

Los hidratos de carbono, en forma de glucosa en la sangre, y glucógeno en el hígado y en el músculo, producen energía tanto para esfuerzos cortos e intensos como para ejercicios de resistencia. Cuando el glucógeno se consume, el atleta puede quedar exhausto.

Los hidratos de carbono complejos poseen ventajas sobre los hidratos de carbono simples, esto es, los azucares refinados, porque son más nutritivos. Los alimentos muy nutritivos tienen un alto porcentaje de vitaminas y minerales en relación con su contenido en energía. Poseen más vitamina B, necesaria para el metabolismo, y más fibra y hierro, que contribuyen a formar una dieta nutricional equilibrada. Las comidas ricas en hidratos de carbono ayudan a minimizar el consumo de glucógeno del músculo y la consecuente sensación de fatiga que se sufre después de duros entrenamientos. Los alimentos integrales (pastas y cereales) son ricos en hidratos de carbono, pero también la fruta fresca, pasas y frutos secos constituyen una fuente muy saludable de energía. Estos últimos son muy recomendables ya que ayudan a restaurar el equilibrio ácido/básico de la sangre.

Muchos atletas, especialmente aquellos que ejercitan la fuerza, consumen regularmente más cantidad de proteínas de las recomendadas. Según parece, creen que esta práctica es beneficiosa para su entrenamiento, y que puede incrementar el tamaño del músculo y su fuerza. Por el contrario, el consumo excesivo de proteínas más allá de los límites aconsejables será simplemente almacenado en forma de grasa y cantidades en exceso tendrán como consecuencia efectos negativos como la pérdida de calcio y la deshidratación.

Las grasas son una fuente concentrada de energía, pero requieren más oxígeno para metabolizarse que los hidratos de carbono y por lo tanto son una fuente de energía menos recomendable para la actividad física. El entrenamiento puede favorecer la habilidad del cuerpo para utilizar esta grasa como energía. Aproximadamente el 30% o menos de la energía consumida diariamente proviene de las grasas. No debe olvidarse que gran parte de nuestra dieta diaria contiene gran variedad de grasas y que debería darse preferencia a las grasas poliinsaturadas, que se encuentran principalmente en los aceites vegetales no hidrogenados y no emulsionados (ej.: semillas de girasol, soja y sésamo).

Vitaminas y Minerales

Las vitaminas y los minerales son importantes para la nutrición y el metabolismo oxidativo y por lo tanto indispensables para la práctica deportiva. Una selección de una gran variedad de productos alimenticios integrales continúa siendo el mejor consejo para la obtención de las diferentes vitaminas y minerales necesarios.

Se suscitan algunas cuestiones acerca de la posible deficiencia marginal de hierro que puede perjudicar la práctica deportiva debido a la disminución de capacidad de la sangre para transportar oxígeno y ciertas funciones metabólicas relacionadas con la producción de energía. Es aconsejable que el nivel de hierro sea más alto en los atletas, especialmente en atletas femeninas que ejercitan la resistencia y por lo tanto es aconsejable un aporte adicional de hierro (ej.: hortalizas de hoja verde, brotes de soja y productos derivados de la soja, patatas, pasas, semillas de calabaza, pan integral y frutos secos).

Deportistas veganos.

Diferentes deportistas como

Carl Lewis:

Martina Navralatinova: campeona del mundo de tenis.

Edwin Moses: 8 años campeón del mundo de 400 m vallas.

Andreas Cahling: Mr. Culturismo Internacional.

Toni Innauer: medalla de oro olímpica de salto de esquí.

Robbie Hazeley:

Pat Reeves:

Ingra Manecke: campeona de Alemania de lanzamiento de disco 1977-1982.

Murray Rose: triple medalla de oro de natación a los 17 años.

Soctt Jurek: múltiples veces ganador de Ultramaratón.

Dave Scott: seis veces ganador del Triatlon "Hombre de Hierro".

En conclusión, de las muchas observaciones sobre personas físicamente activas de todos los tipos, está fuera de toda duda que los estilos alimenticios vegetarianos pueden satisfacer adecuadamente las necesidades alimenticias de los atletas, y pueden soportar satisfactoriamente programas de entrenamiento intenso.

Prof. Dr.h.c. Marcel Hebbelinck

MICKENBERGER, V., (1989), Vegetarier im Hochleistungssport (Vegetarians and excellence in sport), Thesis, Institute of Sports Medicine, Goethe Universität, Frankfurt.

SLAVIN, J.L., McNAMARA, E.A., LUTTER,J.M.(1986), Nutritional practices of woman cyclists, including recreational riders and elite racers. In: Katch, F.I. (ed.), Sport, Health and Nutrition. Champaign, III.:Human Kinetics Publ., Inc., p 107-110.

STOLZENBERG, G., (1974), Hochleistung durch Ganzheitsernührung, Heidenheim (Brenz): Heidenheimer Verlagsanstalt.



fuente original: igualdad animal

miércoles, 21 de noviembre de 2007

Los huevos y su impacto en la salud

Este artículo esta enfocado en dar a conocer las implicancias nutritivas que tiene el consumo de huevos. No hablaremos de la Industria de los Huevos en si misma: procesos, explotación, maltrato y muerte de las gallinas y sus polluelos. Eso sí, antes de leer el texto que tienes frente a ti, te recomendamos leer primero el articulo que se refiere a este tema para así tener una noción de esta sangrienta industria (haz clic aquí para ver artículo). Una vez informado(a) podemos seguir avanzando.

Nuestra cultura ha incorporado el consumo de huevos desde ya muchas generaciones atrás y es una práctica realizada en la mayoría de las culturas occidentales. Justamente es en éstas culturas donde se han observado los mayores índices de obesidad y de muertes por infarto producto del exceso de colesterol que se ingiere a través de nuestra dieta. El colesterol es un lípido complejo que sintetiza nuestro propio organismo de modo suficiente y controlado para realizar las funciones bioquímicas que necesitemos, sin embargo, cuando se consume colesterol extra a través de la dieta, este exceso innecesario se deposita en las arterias perjudicando así el flujo sanguíneo y posibilitando un inminente infarto cardíaco. Los huevos son el alimento más rico en colesterol (un huevo de tamaño medio tiene aproximadamente unos 213 miligramos). Según un estudio publicado en la prestigiosa revista Lancet , el consumo de 1 huevo al día provoca un aumento de colesterol en la sangre del 12%, lo cuál conlleva a un mayor riesgo de infarto en un 24%.

Alrededor del 70% de las calorías de los huevos son en forma de grasa , y una gran parte de esa grasa es saturada. Estos índices de grasa y grasa saturada se incrementan aún más cuando se consumen fritos.

Debido a que la cáscara del huevo es frágil y porosa, y a las condiciones de hacinamiento de las actuales granjas avícolas, los huevos se han transformado en el hábitat perfecto para la proliferación de la salmonella , la bacteria responsable del mayor número de intoxicaciones alimentarias; solamente en Estados Unidos causa hasta 3.800 muertes por año.

El consumo de huevos puede implicar en un exceso de peso, problemas cardíacos, alergias, cánceres y otras enfermedades graves. Según estudios, las mujeres que comen huevos a diario triplican los riesgos de cáncer de mamas. Súmele a todo esto, que gran parte de los medicamentos que son suministrados de forma masiva a las gallinas, se traspasan a los huevos que usted ha de comer. Estos medicamentos desconocidos por la opinión pública pueden acarrear insospechadas consecuencias a futuro, como por ejemplo, que nuestro organismo genere resistencia a ciertos antibióticos.

Los huevos, en definitiva, son un alimento que no tiene ningún beneficio genuino y que puede llegar a ser tóxico y perjudicial para nuestra salud. Los vegetales casi no tienen grasas saturadas y tienen 0% de colesterol. Los veganos que comen correctamente ingieren menos del 10% de las calorías en forma de grasa, poseen una ingestión NULA de colesterol y prácticamente no sufren de obesidad ni de enfermedades cardíacas.

"Somos primates, y los primates son todos vegetarianos, con sólo algún consumo de carne muy excepcional en ciertas especies. Todas las proteínas, minerales y vitaminas que el cuerpo humano necesita se obtienen fácilmente a partir de fuentes vegetales". Dr. Neal Barnard, Presidente del PCRM (Comité de Médicos para una Medicina Responsable).

http://www.eligeveganismo.com/huevossal.html

Lácteos: Desmitificándolos

El objetivo de este artículo es, como dice el título, desmentir los mitos existentes tras los lácteos y entregarte información actualizada y científicamente respaldada por importantes organismos de la Salud mundial. Eso sí, solo se hablará de la perspectiva nutricional ya que hay un capítulo en particular que se refiere a la industria en si misma: procesos para la obtención de leche, su consecuente maltrato hacia las vacas y terneros, y la desinformación sistemática de la sociedad respecto a estas prácticas cotidianas. Te recomendamos que antes de leer el articulo que tienes frente a ti, leas este otro para que tengas una noción "real" de la Industria de los Lácteos (haz clic aquí para ver artículo).

Ya una vez informado(a), veamos ahora que consecuencias tiene para tu salud el consumo de lácteos.

La leche es un alimento presente en todas las especies mamíferas y es, de hecho, el alimento perfecto para los bebes. Sin embargo, nuestra especie es la única que consume leche después de la infancia y es, además, la única que consume la leche de otra especie. Al parecer, todavía no logramos comprender que la naturaleza ha diseñado la leche de cada especie para satisfacer completamente sus necesidades nutritivas particulares.

Sería absurdo imaginarse a una burra amamantando a una ballena bebé. ¡Pues bien!, somos la especie más absurda existente.

Pareciera que la sociedad sabe bastante acerca de los lácteos. Pero ¿Qué es lo que sabe? y ¿Quién la informa? Siempre se habla de los "beneficios" de los lácteos. que el calcio por aquí, que las proteínas por acá, pero ¿Se habla de sus consecuencias perjudiciales ?... por supuesto que NO, ya que existe una poderosa industria por detrás que hará lo imposible con tal de que la gente crea que consumir lácteos es imprescindible.

Es cierto que los lácteos son una buena fuente de calcio , pero también lo son las hortalizas de hoja verde (como el brócoli y las alcachofas ), las legumbres, patatas, champiñones, frutos secos y semillas , aparte de las algas , que son el alimento más rico. Por otro lado, estos productos están exentos de los inconvenientes de los lácteos.

El prestigioso Dr. Michael Klaper afirma que "los seres humanos no tienen absolutamente ninguna necesidad nutricional de la leche de vaca" .

La leche de vaca es lo normal para los terneros, que a diferencia de los bebés humanos, doblan su peso en 47 días (180 en los humanos), desarrollan cuatro estómagos, y tras pesar unos 40 kilos al nacer, alcanzan los 900 kilos en 2 años. La leche de vaca contiene unas 3 veces la cantidad de proteína de la leche humana y casi un 50% más de grasa .

El Dr. John A. McDougall llama a los alimentos lácteos "carne líquida" debido a la similitud de su contenido nutricional. Piense que la carne animal posee un 40% de calorías en forma de grasa , pero el queso hasta en un 70%. Según Robert Cohen , del Dairy Education Board y autor del libro "Milk: the Deadly Poison" (Leche: el Veneno Mortal), un estadounidense promedio (aquí en Chile nos estamos alimentando igual o incluso peor que en Estados Unidos) consume cada día 161 mg de colesterol procedente de la leche, queso, mantequilla y otros lácteos, la misma cantidad contenida en 53 trozos de bacon (tocino magro ahumado). Por este motivo es que se dice que intentar bajar de peso sin dejar de consumir lácteos, es como apagar el fuego con gasolina.

Sinceramente, los lácteos pueden llegar a ser hasta peligrosos . Se han encontrado pruebas científicas irrefutables sobre los riesgos de salud que conllevan el consumo de leche de vaca. Estos problemas son provocados por las proteínas, el azúcar, la grasa y los contaminantes que contienen los lácteos. La lista de problemas asociados es interminable, destacando: alergias, infecciones de amígdalas y oído, asma, anemia, diabetes juvenil, enfermedades conorarias, artritismo, sinusitis, leucemia, cáncer (de colon, próstata, pecho, ovarios y recto), esclerosis múltiple, osteoporosis, cataratas , etc. Lo más desconcertante, es como se las ingenian los intereses económicos que hay detrás de esta industria para mantener silenciados todos estos descubrimientos.

El "Proyecto China" , el mayor estudio a largo plazo sobre la relación de la dieta y la salud, dirigido por el Dr. Colin Campbell de la Universidad de Cornell en los Estados Unidos, arrojo interesantes resultados: se ha demostrado que los países del tercer mundo (generalmente en África y Asia ) donde culturalmente jamás han consumido lácteos, no padecen osteoporosis y otras enfermedades relacionadas; cuando adoptan los hábitos occidentales, empiezan a desarrollar los mismos problemas de salud que afectan a nuestras sociedades.

A saber, la osteoporosis es una enfermedad debilitante caracterizada por una baja densidad ósea y por tejido óseo deteriorado. Sin duda, la visión de que la leche es el alimento perfecto para los huesos comienza a tambalear.

"Contrariamente a las pretensiones de la industria láctea, esta perdida ósea no es prevenida o detenida por un consumo aumentado de calcio tanto como por un descenso en el consumo proteico (.). Los alimentos ricos en proteína animal, como la carne, los huevos y los lácteos, lixivian calcio del organismo para neutralizar los subproductos ácidos resultantes de la descomposición del exceso de proteínas; esto provoca una pérdida neta de calcio. (.) a pesar de que la leche tiene mucho calcio, este calcio no es aprovechado convenientemente por nuestro organismo (en cambio un ternero sí lo puede aprovechar de forma correcta) (.).

Las fuentes de calcio más saludables son los vegetales (.) pues contienen una buena cantidad de calcio sin las desventajas de las proteínas, y además contienen boro que ayuda en la fijación del calcio.

En definitiva, el calcio es sólo uno de los muchos factores que afectan al estado de los huesos. Otros factores fundamentales son las hormonas, el fósforo, el boro, el ejercicio físico, el tabaco, el alcohol y los medicamentos (.)" (David Román y Estrella Vilaplana, en su libro "La Dieta Ética",Primera edición, marzo de 2002).

A continuación te presentamos un texto que es original del PCRM, siglas del Physicians Committee for Responsible Medicine (Comité de Médicos por una Medicina Responsable) (http://www.pcrm.org). Este comité estadounidense es una organización sin ánimo de lucro que fue fundada en 1985 y esta apoyada por alrededor de 5.000 médicos y 100.000 seguidores. Entre sus recomendaciones figura la dieta vegetariana sin lácteos ( vegana ).

Qué hay de malo en los productos lácteos

1.- Osteoporosis
La leche se recomienda para prevenir la osteoporosis , aunque la investigación clínica muestra que esto no es cierto. El Estudio de Salud de Enfermeras de Harvard , que siguió a más de 75.000 mujeres durante 12 años, mostró que el aumento en el consumo de leche no tiene un efecto protector sobre el riesgo de fracturas. De hecho, el consumo superior de calcio procedente de los lácteos estaba asociado a un mayor riesgo de fracturas . Un estudio australiano obtuvo los mismos resultados. Además, otros estudios han demostrado que no hay ningún efecto protector de calcio lácteo sobre los huesos. Se puede reducir el riesgo de osteoporosis reduciendo el consumo de sodio y proteína animal en la dieta, aumentando el consumo de frutas y verduras , haciendo ejercicio , y asegurando un adecuado consumo de calcio procedente de vegetales tales como las hortalizas de hoja verde y las legumbres, así como productos enriquecidos con calcio como los cereales de desayuno y algunos zumos.

2.- Enfermedades Cardiovasculares
Los productos lácteos -que incluyen quesos, helados, leche, mantequilla y yogur - aportan cantidades importantes de colesterol y grasa a la dieta. Las dietas ricas en grasa y grasas saturadas pueden aumentar el riesgo de diversas enfermedades crónicas como son las enfermedades cardiovasculares . Una dieta vegetariana baja en grasas que elimine los lácteos, en combinación con el ejercicio, dejar de fumar, y combatir el estrés, permite no solo prevenir los problemas cardiacos, sino también recuperarse de ellos. Existen lácteos desnatados; sin embargo, acarrean otros riesgos de salud como se indica a continuación.

3.- Cáncer
Diversos tipos de cáncer, como el de ovario , han sido relacionados con el consumo de lácteos. El azúcar de la leche, la lactosa , se descompone en el organismo en otro azúcar, la galactosa . A su vez, la galactosa se descompone más por la acción de las enzimas. Según un estudio del Dr. Daniel Cramer y sus colegas de Harvard , cuando el consumo de lácteos excede la capacidad de las enzimas de descomponer la galactosa, pueda acumularse en la sangre y pueda afectar a los ovarios femeninos. Algunas mujeres tienen niveles particularmente bajos de estas enzimas, y cuando consumen lácteos de forma regular, su riesgo de cáncer de ovario puede alcanzar en triple que otras mujeres.

Los cánceres de mama y próstata también han sido relacionados con el consumo se lácteos, presumiblemente asociado, al menos en parte, al aumento de una sustancia llamada factor de crecimiento similar a la insulina (IGF-1) . El IGF-1 se encuentra en la leche de vaca y se ha demostrado que aparece en niveles superiores en la sangre de individuos que consumen lácteos de forma regular. Otros nutrientes que aumentan el IGF-1 se hallan también en la leche de vaca. Un reciente estudio demostró que los hombres que poseían los mayores niveles de IGF-1 tenían más de cuatro veces el riesgo de cáncer de próstata en comparación con aquellos que poseían los niveles más bajos.

4.- Diabetes
La Diabetes dependiente de insulina ( tipo I o inducida en la infancia) esta asociada al consumo de lácteos. Estudios epidemiológicos de diversos países muestran una fuerte correlación entre el uso de lácteos y la incidencia de esta diabetes. Los investigadores descubrieron en 1992 que una proteína específica de los lácteos provoca una reacción autoinmune , que se sospecha que es lo que destruye las células productoras de insulinas del páncreas.

5.- Intolerancia a la lactosa
La intolerancia a la lactosa es común en muchas poblaciones, afectando en Norteamérica aproximadamente al 95% de los asiáticos , al 74% de los nativos americanos , al 70% de los africanos , al 53% de los mejicanos , y al 15% de los caucásicos . Los síntomas, que incluyen molestias gastrointestinales, diarrea y flatulencia, suceden porque estos individuos no poseen las enzimas que digieren la lactosa. Además, aparte de estos síntomas no deseados, los bebedores de leche se están también arriesgando a desarrollar otras enfermedades crónicas y dolencias.

6.- Toxicidad de la Vitamina D
El consumo de leche puede que no proporcione una fuente consistente y fiable de vitamina D en la dieta. En los muestreos de leche se han encontrado variaciones significativas en el contenido de vitamina D, con algunas muestras que presentan hasta 500 veces nivel indicado, mientras que otras poseían poca o ninguna. Un exceso de vitamina D puede ser tóxico y puede provocar niveles excesivos de calcio en la sangre y en la orina, una absorción superior de aluminio por el organismo y depósitos de calcio en los tejidos blandos.

7.- Contaminantes
Se suelen utilizar comúnmente hormonas sintéticas como la hormona de crecimiento bovino recombinante (rBGH) para las vacas lecheras con el fin de aumentar la producción de leche. Debido a que las vacas están produciendo cantidades de leche que la naturaleza jamás previó, el resultado obtenido es la mastitis , o inflamación de las glándulas mamarias. Su tratamiento requiere el uso de antibióticos , y se han encontrado restos de ellos y de hormonas en muestras de leche y otros lácteos. Los pesticidas y otros medicamentos también son contaminantes frecuentes de los lácteos.

8.- Preocupaciones de Salud en Bebés y Niños
Las proteínas, el azúcar de la leche, la grasa y la grasa saturada de los lácteos pueden representar riesgos de salud para los niños y conducir al desarrollo de enfermedades crónicas tales como obesidad, diabetes y formación de placas ateroscleróticas que pueden conducir a problemas cardíacos.

La Academia Americana de Pediatría recomienda que los bebés menores de un año no reciban leche entera de vaca, ya que la deficiencia de hierro es más probable con una dieta rica en lácteos. Los derivados de la leche de vaca son muy bajos en hierro . Si se convierten en parte principal de la dieta, la deficiencia de hierro es más probable. Los cólicos son una preocupación adicional en relación con el consumo de leche. Uno de cada cinco bebés sufren cólicos . Los pediatras aprendieron hace tiempo que la leche de vaca era la razón. Ahora se sabe que las madres que amamantan pueden tener bebés propensos a cólicos si dichas madres consumen leche de vaca. Los anticuerpos de las vacas pueden pasar del flujo sanguíneo de la madre a la leche de su pecho y así al bebé. Además, las alergias a los alimentos parecen ser un resultado común del consumo de leche, particularmente en los niños. Un reciente estudio también asocio el consumo de leche de vaca al estreñimiento crónico en los niños. Los investigadores sugieren que el consumo de leche produce llagas perianales y dolor agudo al defecar, conduciendo al estreñimiento.

Como puedes ver, la creencia popular de que los lácteos son el "alimento perfecto" ya no se encuentra dentro de los estamentos de la ciencia y medicina. Incluso, son considerados peligrosos para la salud. Las legumbres, cereales, frutas, verduras y alimentos enriquecidos logran satisfacer TODAS nuestras necesidades nutricionales y, lo más importante, SIN RIESGOS PARA TU SALUD.

"Si vamos a cambiar el mundo, debemos poner nuestro conocimiento en un soporte duradero. (.) Depende de todos nosotros hablar y escribir. Dar a la gente el conocimiento para tomar el control de sus vidas. Hacerlos independientes, darles el poder personal para elegir y preparar su propia comida. (.) Hubo un tiempo en que los aviones, el voto de la mujer o la abolición de la esclavitud parecían imposibles. (.) Nada es imposible a menos que creamos que lo es. Hoy mismo puedes empezar a planificar y preparar tu contribución a la "veganización" del mundo. Tu trabajo cambiara la vida de las personas. (.) Hará libres a las personas para ser ellos mismos, viviendo con amor hacia todas las formas de vida. No existe un trabajo mejor." (Alex Bourke, Miembro de la Vegan Society UK, Responsable de Vegetarian Guides).


http://www.eligeveganismo.com/lacteossal.html

viernes, 26 de octubre de 2007

Guía Alimenticia Vegetariana para los Jóvenes

Escrito por Reed Mangels, Ph.D., R.D. y traducido por Golden Age Foods, Fannie Fonseca-Becker, M.P.H., R.D., Ana Negrón, M.D., Myriam Parham, R.D., Cecilia Rosenblum, Annabelle Simpson y Debra Wasserman.

Cada día más y más jóvenes se están volviendo vegetarianios dejando de comer carne, productos de origen animal y pescado. Estos jóvenes vegetarianos enfrentan presiones tanto de sus compañeros (por ser diferentes) como de sus padres que se preocupan por su salud. Además, tienen que luchar contra las tendencias internas lo cual hace aún más difícil seguir este régimen alimenticio.

Lo importante en una dieta vegetariana saludable es la variedad

Probablemente las preguntas más frecuentes en cuanto a una dieta vegetariana están relacionadas al valor alimenticio de los alimentos. Lo importante en una dieta vegetariana, como cualquier otra dieta, es la variedad. Por lo tanto, es igualmente importante que los padres se preocupen si la dieta de los jóvenes consiste únicamente de hamburguesas, papas fritas y ensalada. Una dieta vegetariana saludable debe incluir frutas, una gran variedad de vegetales y verduras, granos, nueces, semillas y legumbres. Algunos vegetarianos incluir en su dietas productos lácteos y/o huevos.

Los requisitos alimenticios de los jóvenes vegetarianos son iguales a los de cualquier otro joven. La edad entre los trece y los diecinueve años es una época de crecimiento rápido con requisitos alimenticis muy altos. Por lo tanto, las preguntas más frecuentes están relacionadas a la proteína, el calcio, el hierro y la vitamina B12.

Proteínas

Los jóvenes de Norte América que consumen suficientes calorías para mantener un crecimiento normal rara vez carecen de la proteína necesaria. Algunas buenas fuentes de proteína son los frijoles, el pan integral, los cereales, las nueces, la mantequilla de maní, el tofu, la leche de soya o de vaca y el queso de poca grasa. Las frutas, las grasas, los azúcares y el alcohol por sí solos no proveen mucha proteína; por lo tanto, una dieta basada únicamente en estos alimentos corre el riesgo de ser demasiado baja en proteínas.

El consumo diario de una variedad de productos de origen vegetal provee cantidades adecuadas de los amino ácidos esenciales que el cuerpo usa para fabricar proteínas. No hace falta "combinar alimentos."

Calcio

El calcio es indispensable durante las adolescencia para que los huesos se desarrollen, ya que la densidad de los huesos se determina a ese momento; por lo tanto, es muy importante incluir tres o más buenas fuentes de calcio en la dieta diaria. La leche de vaca y los productos derivados de la leche contienen calcio. Sin embargo, el tofu procesado con sulfato de calcio, la mantequilla de maní y las verduras tales como las hortalizas verdes y los coles son también una buena fuente de calcio.

El hierro y la vitamina B12

Los jóvenes requieren una cantidad de hierro relativamente alta. Comiendo una dieta variada, el vegetariano puede satisfacer sus necesidades de hierro y a la vez evitar el exceso de grasa y colesterol que contienen las carnes de res y de cerdo. Se puede aumentar la cantidad de hierro que se absorbe de una comida si se acompaña con algún alimento que contenga vitamina C. Las frutas cítricas y sus jugos (por ejemplo, el jugo de naranja), los tomates y el brócoli son todos buenas fuentes de vitamina C. Los alimentos ricos en hierro incluyen el brócoli, las uvas pasas, la patilla o sandía, la espinaca, la melaza, los garbanzos y los frijoles.

Solamente los vegans, que se abstienen de todo producto animal (leche y sus derivados, huevos, y toda carne de origen animal incluyendo pescado), necesitan suplementar su dieta con la vitamina B12. Algunos cereales contienen vitamina B12 (lea la etiqueta). La levadura nutritiva Red Star T6635 en hojuelas también suple la vitamina B12.

Pasos saludables hacia un peso ideal

Muchos jóvenes tratan de subir o bajar de peso. Para bajar de peso se debe prestar atención al contenido de la dieta. Si consume más calorías de las que el cuerpo necessita, o si come muchos dulces o alimentos que contienen grasas, aumentará de peso. Reemplace estos alimentos con frutas, vegetales, granos y legumbres. Si su dieta es saludable y aún sigue subiendo de peso, trate de hacer ejercicio regularmente — por ejemplo, camine, corra o nade a diario.

Si está tratando de subir de peso, tendrá que comer más. Tal vez le ayudaría comer con más frecuencia o consumir comidas que contengan más calorías.

Así esté tratando de subir o bajar de peso, trate de comer tres veces o más al día. Es difícil obtener toda la nutrición necesaria si se come una sola vez al día.

Consulte con su médico o dietista si siente que no puede controlar sus hábitos de comer o si está subiendo o bajando de peso.

Comidas rápidas para la gente que trabaja

A menudo se tiene la impresión de que no hay suficiente tiempo para comer, debido a las demandas múltiples de la escuela y de las actividades extracurriculares. Sin embargo, se pueden encontrar productos alimenticios en restaurantes de servicio rápido. Entre ellos están las manzanas, las naranjas, las bananas (guineos), las uvas, los duraznos, las ciruelas, las frutas secas, la papa asada, el pan con mantequilla de maní, las zanahorias, el apio, las cotufas o palomitas de maíz, los "pretzels," la pizza, los tacos o burritos de frijoles, las ensaladas, el yogur, el requesón de baja grasa, la leche de soya, las sopas, los sandwiches, las batidas de frutas, los helados de frutas...
Una dieta vegetariana produce beneficios para la salud, el medio ambiente y también para los animales

El vegetarianismo representa un paso positivo hacia un mundo más limpio y con más compasión, un mundo donde menos personas sufran de hambre y más gocen de buena salud.

Si se preocupa por el medio ambiente, piense un momento en el impacto negativo que tiene la producción de carne en relación a los bosques tropicales, a la estabilidad de la tierra arable y a la calidad del aire y el agua. Si se preocupa por el hambre mundial, piense en la distibución de los granos cosechados actualmente. Si se procupa por los derechos de los animales, piense en los billones de pollos y otros animales sacrificados anualmente para el consumo general y piense también en las condiciones abominables bajo las cuales los crían. Si se preocupa por su propia salud, tenga en cuenta que los vegetarianos corren menos riesgo de sufrir del corazón, de alta presión, de algunas formas de cáncer, y de ser obesos.

jueves, 25 de octubre de 2007

¿que opinais sobre este documental?

no pongais nada si lo que vais a poner es:

- es muy largo no se que.
solo contestar los que lo veais entero.

http://video.google.com/videoplay?docid=-8762051543960795636&hl=en

lunes, 22 de octubre de 2007

Preguntas frecuentes sobre la igualdad animal (sobre veganismo)

Hay una serie de dudas que surgen en torno a la igualdad animal con mucha frecuencia. Suelen ser siempre las mismas. El motivo es que hay una grandísima falta de información sobre este tema, al menos en España. Las reacciones al oir hablar del veganismo suelen ser defensivas y se buscan rapidas argumentaciones para justificar los actos que l@s vegan@s criticamos. Estas argumentaciones son muy sencillas de rebatir.

Pablo

Voy a plantear aquí las mas frecuentes en forma de preguntas y respuestas.

¿Por qué iba yo a dejar de comer animales?

Los demás animales, son diferentes a los seres humanos en muchos aspectos; algunos vuelan, otros respiran bajo el agua, otros tienen garras, otros pesan toneladas etc. Pero hay algunos aspectos en los que todos los animales somos iguales y es en que todos disfrutamos de nuestras vidas y evitamos el dolor y el malestar porque nos son desagradables. Todos queremos vivir y queremos hacerlo en libertad. Esto se debe a que tenemos un sistema nervioso que nos permite experimentar sensaciones. Por tanto todos los animales tenemos un interés innato en percibir aquellas sensaciones que nos son agradables y evitar las que nos resulten desagradables.

No hay ningún motivo para pensar que el interés de un animal no humano en disfrutar de su vida sea menos importante que el interés de un ser humano en disfrutar de la suya. Ambos tienen esa capacidad, ambos serán felices si son libres, y sufrirán si se les causa dolor, se les priva de libertad o se les asesina.

El especismo y el antropocentrismo son los culpables de que veamos a los demás animales como seres inferiores a los que podemos dominar. El especismo es un prejuicio que tienen la inmensa mayoría de los seres humanos, el cual es idéntico en sus planteamientos al racismo. Los racistas establecen que el grupo al que ellos pertenecen (su propia raza) es superior de forma absoluta a los demás grupos (las otras razas) y tienen una especie de derecho natural para dominar a esos grupos denominados por ellos mismos como inferiores. Del mismo modo, la gente especista establece que su especie es superior en términos absolutos a las demás especies y por tanto tienen derecho a dominarlas. Por otra parte el antropocentrismo es un esquema mental que establece que los seres humanos son lo mas importante que existe en el universo, subordinando todo lo demás (animales no humanos, naturaleza) a los intereses humanos.

A la hora de respetar no debemos fijarnos si el individuo en cuestión es de una determinada raza, de uno u otro sexo ni de sus capacidades mentales o comunicativas, pues estas características no son relevantes a la hora de establecer si alguien merece respeto. Del mismo modo, la especie a la que pertenezca el individuo tampoco es relevante. Un cerdo, una sardina, una tortuga, un pollo o un humano, tienen la capacidad de ser libres y de disfrutar de esa libertad, por tanto nadie tiene derecho a dominarles e impedir que disfruten de sus vidas.

A mi me gusta la carne. ¿Por qué dejar de comerla?

A la hora de disfrutar del sabor de un producto de origen animal, se produce un conflicto de intereses. Por un lado, está el interés del ser humano en disfrutar del sabor de la carne de, digamos por ejemplo un cerdo. Por otro lado está el interés del cerdo en vivir y disfrutar su vida. Ambos intereses enfrentados son irreconciliables. No se puede satisfacer uno sin frustrar el otro. Poniéndonos en el lugar del cerdo nos resultará mas fácil entender que es injustificable defender que ambos intereses sean igual de importantes o que el interés del humano lo sea mas. Igual que si en vez de un cerdo hablásemos de una persona de otra raza, todo el mundo estaría de acuerdo en que el interés en vivir de la persona de otra raza es mas importante, debemos entender que el interés del cerdo en vivir y disfrutar su vida es mas importante. Podemos poner como ejemplo el conflicto de intereses entre un violador y la persona a la que pretende violar. Está claro que el interés de la persona que va a ser violada en no serlo es mucho mas importante que el interés del violador en disfrutar la violación.

De todas formas comer carne es una opción personal. ¿No?

Al igual que violar no es una opción personal, comer carne o utilizar a los animales no humanos para cualquier otro fin, tampoco lo es. Tu corte de pelo, cómo te ates los zapatos, tu color favorito, el deporte que practicas y cosas similares son opciones personales, porque solo te afectan a ti. Violar o comer carne son acciones que afectan a los intereses de otros individuos, por tanto no son opciones personales.

¿Acaso no es necesario para la salud?¿No somos omnívoros?

Es cierto que somos animales omnívoros, lo cual no significa que tengamos que comer de todo como erróneamente se suele pensar, si no que podemos obtener nutrientes tanto de fuentes animales como vegetales. Tu cuerpo no necesita productos de origen animal, necesita una serie de nutrientes que se pueden obtener fácilmente de fuentes no animales.

La dieta vegana es sana y equilibrada si te preocupas un mínimo de que sea variada y que no te falte nada. Esto se puede aplicar a cualquier dieta. Igual que si solo comes patatas fritas tendrías carencias rápidamente, si solo comes hamburguesas también. Pero si tomas una dieta vegana variada compuesta de legumbres, cereales, verduras, frutas, hortalizas, hongos, frutos secos y semillas podrás obtener todos los nutrientes que necesitas. Consulta http://www.defensanimal.org/nutricion/conceptos_basicos.htm para más información.
Vamos a citar unos hechos y unas referencias para reforzar esta respuesta. Por un lado, cerca de dos millones de personas en todo el mundo siguen este estilo de vida, tienen hijos y les alimentan de forma vegana, llegan a ancianos y tienen una vida sana y normal. Por otro lado numerosos organismos internacionales avalan el veganismo como una dieta sana y equilibrada. Por ejemplo, el Comité de Médicos por una Medicina Responsable, apoyado por 5000 especialistas, defiende una medicina basada en la dieta vegana como fuente de salud [1]. O la Asociación Americana de dietética que dice “las dietas vegetarianas bien planeadas son apropiadas para todas las etapas del ciclo vital, incluyendo el embarazo y la lactancia [...] cubren las necesidades de bebes, niños y adolescentes y promueven un crecimiento normal” [2]. Cabe citar también a la Academia Americana de Pediatría que dice “cualquier niño puede ser vegano siempre que su dieta esté bien planeada” [3]. (Nota: La necesidad de planear la dieta de un/a niño/a se aplica a todas las formas de alimentación). Por último citaremos al doctor alemán Claus Leitzman, experto en nutrición: “las carencias de hierro, vitamina B12, calcio y proteínas de que a menudo se acusa a la dieta vegana y que podrían producirse siguiendo una dieta vegana desequilibrada, no son nada frecuentes, pues los veganos son nutricionalmente conscientes y poseen unos conocimientos sobre nutrición por encima de la media.(...) Los estudios sobre veganos que se han realizado en todo el mundo, muestran claramente que los veganos en general están mas sanos que la población general. El peso corporal, la presión sanguínea, el nivel sanguíneo de lípidos y colesterol, la función renal, y su estado de salud general son normales con mas frecuencia que en la población general”[4].

Resumiendo, tu cuerpo no necesita productos de origen animal, lo que necesita son nutrientes y estos se pueden obtener fácilmente de fuentes vegetales. Las carencias de la dieta vegana son un mito fácilmente rebatible.

[1] Leche que no has de beber. David Román. 2003.
[2] ADA position: Vegetarian diets. J Am Diet Assoc. 2003.
[3] American Academy of Pediatrics, Commitee on Nutrition. Pediatrc Nutrition Handbook. 5th ed. 2003.
[4] La dieta ética. Estrella Villaplana y David Román. 2002

Pues yo tengo un amigo que era vegetariano y lo tuvo que dejar porque le dio anemia. ¿Cómo lo explicas?

Pues resulta que mi hermana suele tener anemia y solo se alimenta de productos de origen animal y yo soy vegano desde hace mas de un año, y estoy mas sano que nunca. Y mi abuela murió de cáncer con 60 años y comió carne toda su vida, al igual que mi abuelo, que murió de pulmonía.

Lo que quiero decir es que nuestra salud depende de varios factores. La alimentación es uno muy importante, pero no es el único. Cuando una persona vegetariana o vegana tiene un problema, en seguida se acusa a su dieta. Pero cuando una persona que come carne tiene un problema, nadie piensa que vaya a ser por su alimentación.

Cuando una persona tiene anemia, no se debe al tipo de dieta que tiene, si no a que no está ingiriendo adecuadamente los nutrientes que necesita. Las legumbres y los frutos secos son alimentos ricos en hierro, cuya absorción se ve potenciada por las altas ingestas de vitamina c de la dieta vegana. Claro que entre los veganos o vegetarianos puede darse la anemia, pero se da en una proporción similar a la que se da en la población general.

En cualquier caso, la gente que abandona el veganismo o vegetarianismo cuando tiene anemia es porque no ha tomado esta alternativa por motivos éticos si no por moda o por cuestiones de salud, por tanto, en cuanto tienen un problema vuelven a su anterior forma de vida sin buscar una solución, como incrementar la cantidad ingerida de legumbres y frutos secos combinados con vitamina C. (comer ensalada variada con nueces y de segundo unas lentejas con verduras, tomar en el desayuno cereales integrales o enriquecidos en hierro etc).

Siempre se ha explotado a los animales, es algo normal ¿No?

Es cierto que los animales no humanos son explotados desde hace milenios, pero ¿Significa eso que esté bien hacerlo? Que haya comportamientos o tradiciones milenarias entre los humanos no significa que sean éticamente aceptables. Por ejemplo, los comportamientos machistas, ¿Cuánto hace que existen? Quizás mas que la explotación animal. ¿Acaso su antigüedad justifica estos comportamientos?

Los seres humanos somos seres superiores. ¿No nos da esto derecho a utilizar a los animales?

Vamos por partes. Lo primero es que los humanos no somos superiores a otros animales. La superioridad absoluta no existe. Nosotros somos mas inteligentes en general, pero muchos animales nos superan en fuerza, agilidad, capacidad de adaptación al medio etc.

Lo segundo es que, aunque seamos superiores en inteligencia y esto nos de la capacidad de dominar a otros animales, no tenemos por qué hacerlo. La explotación animal es evitable a todos los niveles y además es injusta. Si queremos un mundo mejor, no podemos abogar por que el “fuerte” domine al “débil”. A nadie le gusta verse privado de libertad, torturado, humillado o asesinado. A los demás animales tampoco les gusta y nosotros podemos y debemos evitarlo.

Sobre la capacidad de razonar, decir que no es una característica que determine si alguien merece o no nuestro respeto. No podemos justificar la explotación animal argumentando que los miembros de otras especies no son racionales, pues hay humanos como los bebés, los discapacitados psíquicos graves o las personas ancianas en estado senil, que no tienen capacidad de razonar, pero que aun así merecen ser respetados.

¿Acaso las plantas no son seres vivos?

Es cierto que las plantas son seres vivos, pero el echo de que estén vivas no significa que sientan. La capacidad de sentir es exclusiva del reino animal. Las plantas y el resto de seres vivos, como las bacterias, los hogos o cualquier célula, no poseen sistema nervioso que les permita percibir sensaciones, y por tanto no sienten. Las plantas reaccionan ante determinados estímulos como el calor o la luz, pero esto no implica que sientan, son reacciones automáticas, del mismo modo que el agua hierve al calentarla. Al no tener sistema nervioso, no poseen consciencia ni voluntad, no disfrutan de sus vidas, por tanto no hay ningún dilema moral en comer plantas.

Hay quien dice que las plantas pueden sentir de otro modo. Esto no ha sido nunca demostrado por experimentos científicos rigurosos. Quizás un día se demostrase que de algún modo las plantas sienten. A día de hoy sabemos que esto no es así y que los animales sí que sentimos, por tanto no se puede basar su explotación en la remota posibilidad de que un día se demuestre que las plantas sienten.

Pero los animales se comen los unos a los otros. ¿Por qué no hacerlo nosotros con ellos?

Es cierto que algunos animales se comen a otros. El caso es que nosotros no tenemos por qué basar nuestra conducta en lo que hagan o dejen de hacer otros animales. Los humanos somos los únicos animales que podemos razonar, y por lo tanto podemos analizar las consecuencias de nuestros actos y elegir la mejor opción. Un león o un oso no pueden hacer eso pero tu si que puedes elegir.

Pero los huevos y la leche no suponen la muerte de ningún animal. ¿Qué hay de malo en ello?

Para empezar, los huevos y la leche si que suponen muerte. Las vacas y las gallinas son explotadas hasta límites insospechados, de tal forma que sus vidas quedan reducidas a una quinta parte de lo que podrían vivir en libertad.

En cualquier caso, las vacas y gallinas son utilizadas como máquinas que dan leche o huevos. Por muy bien que se las trate, llega un momento de sus vidas en que dejan de ser productivas y son enviadas al matadero. Y aunque se las dejara morir de viejas, habrán sido toda su vida simples recursos al servicio del ser humano.

¿Y que hay de malo en la ganadería tradicional o en la ganadería ecológica?

En la ganadería ecológica los animales reciben un mejor trato, tienen mas espacio, se les permite relacionarse entre ellos... pero también se les considera objetos o recursos, que cuando llegue el momento serán llevados al matadero, y se pondrá fin a sus vidas en el momento en que su “dueñ@” lo considere oportuno, algo que ellos no desean. En la ganadería ecológica se siguen subordinando los intereses de los demás animales a los nuestros, por tanto no vemos en esta práctica ninguna solución a este grave problema.

Si todo el mundo se hiciera vegano ¿Habría suficiente alimento para tod@s?

En el caso de que se diera un mundo vegano, la capacidad de alimentarnos estaría mas que asegurada, pues la mayor parte de las tierras cultivadas hoy en día se destinan a alimentar a los animales no humanos destinados al consumo. Si no fuera necesario alimentar a estos miles de millones de animales con nuestros cultivos, la población humana podría ser perfectamente alimentada con las cosechas producidas en una pequeña proporción de las tierras que actualmente están cultivadas. Este no sería ningún problema, el veganismo es ecológicamente sostenible.

¿Qué pasaría con los animales de granja?

En cuanto a los animales que actualmente sirven como recursos a los humanos, tenemos que pensar que son criados de forma artificial. Un mundo vegano no surgiría de la noche a la mañana, si no que se iría dando progresivamente. La demanda de productos de origen animal iría disminuyendo, lo cual haría que cada vez se criaran menos animales en las granjas hasta su casi total desaparición. Los últimos animales de granja se extinguirían o se adaptarían al entorno, pero siempre podríamos evitar su extinción reservándoles espacios naturales.

Yo tengo entendido que los vegetarianos se gastan mucho dinero en comida. ¿Es eso cierto?

Las dietas veganas están basadas en legumbres, cereales, frutas, verduras etc Los alimentos vegetales son mas baratos que los de origen animal. Existen productos de herbolario que resultan caros, como el seitán o el tofu. Primero decir que estos alimentos son buenos y ricos, pero no imprescindibles. Segundo que en tiendas orientales se pueden conseguir muy baratos, y tercero, se pueden hacer en casa por un precio irrisorio. Hacer un kg de seitán nos puede costar menos de un euro.

Es cierto que se suele pensar que el vegetarianismo es caro. La culpa responde a varios factores. Uno es el tema de los productos de herbolario (totalmente prescindibles) otro el hecho de que entre gente famosa (actores y actrices, modelos, deportistas, cantantes) se suele dar el vegetarianismo. Sin embargo es absurdo pensar que porque haya gente rica vegetariana, el vegetarianismo sea caro, pues la mayoría de los ricos no son vegetarianos. El tercer factor puede ser los restaurantes vegetarianos, que dan por lo general una imagen elitista del vegetarianismo, haciendo un flaco favor a los demás animales. El único restaurante vegetariano que conozco que merece la pena es Vegania (ver el artículo “Artemisa no es un restaurante vegetariano”). De echo todos los restaurantes vegetarianos son simples negocios (salvo Vegania) y que además son especistas, pues utilizan huevos y leche. Por tanto a estos sitios les da igual si están o no perjudicando a los demás animales.

Por último, imaginemos que solo hay un bien básico A y otro alternativo B. Imaginemos que el A es muy barato pero está fabricado por personas esclavizadas por ser menos inteligentes que un determinado coeficiente intelectual y el B está exento de esa situación pero es mas caro. Todo el mundo con un mínimo de ética compraría el producto B. Por tanto carece de sentido excusarse en que el vegetarianismo sea mas caro, a pesar de que esto es mentira.

Ver También:

lunes, 8 de octubre de 2007

La depredación de la vida marina y la muerte de los mares

Mis textos son larguisimos, sorry.

El inexorable agotamiento de la vida de los mares en los últimos años y la insaciable avidez depredadora que caracteriza al ser humano -condicionado a consumir alimentos totalmente inadecuados a sus necesidades psíquicas y fisiológicas- son la causa de decenas de conflictos pesqueros internacionales que a veces desembocan en violentos y mortales enfrentamientos -48 pescadores senegaleses han muerto atropellados por barcos arrastreros ilegales extranjeros- protagonizados por una flota mundial sobredimensionada, compuesta de 1,2 millones de embarcaciones cubiertas que surcan los mares y océanos de todo el mundo disputándose y esquilmando los despojos cada vez más escasos de los seres marinos destinados a satisfacer los irracionales hábitos culinarios de quienes -debido a la falsa percepción del pescado como un alimento sano y nutritivo- castigan sus maltratados sentidos con sus caprichos dietéticos.

Un derroche de vida aberrante e irracional

El escándalo de las vacas locas y la preocupación por reducir el consumo de alimentos ricos en colesterol ha acentuado el interés por el consumo de pescado y de carne de pollo, cerdo, etc. Sin embargo, la gente desconoce que tanto los cerdos como los pollos, reciben los mismos restos de matadero sospechosos de producir la temida encefalopatía espongiforme bovina (EEB) que sufren las vacas, además de otras harinas de pescado procedentes de los 30 millones de toneladas de peces que cada año se convierten en harinas, piensos, aceite o fertilizantes utilizados igualmente en la alimentación de especies de acuicultura, en abono de grandes cultivos o, incluso como combustible fósil en centrales térmicas.

Si a la utilización de métodos destructivos no selectivos de pesca y su uso como subproductos para alimentar otros animales, se suman las llamadas capturas incidentales anuales de peces no deseados o no permitidos que entran en las redes y las especies de escaso valor o alevines no comerciales que se tiran por la borda -estimados entre 18 y 40 millones de toneladas, o unos 27 millones de toneladas según la Organización para la Alimentación y la Agricultura (FAO), sin tener en cuenta los peces heridos que mueren después de escapar de las redes-, el desperdicio anual de vida marina alcanza los 60 millones de toneladas de peces. Para comprender y juzgar la magnitud y las consecuencias de tal derroche de vida y los niveles de depredación y esquilmación humana de los mares, debemos conocer los métodos salvajes que se emplean en las capturas de peces y otros seres vivos: tortugas, delfines, aves marinas, etc., que van desde el uso de barcos dotados con nuevas redes de arrastre cuya boca, del tamaño de 8 campos de fútbol, es capaz de engullir hasta 16 aviones Boeing 747 y redes de decenas de kilómetros (que cubren una superficie marina de más de treinta y dos mil kilómetros, donde caen mortalmente atrapados millones de animales de especies no deseadas), hasta la utilización de explosivos para seleccionar fácilmente los peces con valor comercial, después de dinamitar los arrecifes que les sirven de refugio natural y el empleo de cianuro para aturdirles (causando una gran mortandad) después de romper el coral y acceder a sus escondites.

Más de la tercera parte de los peces capturados no se dedican directamente al consumo humano, transformándose mayormente en harina de pescado o piensos para otros animales, con un coste por kilo muy superior al de otras materias primas vegetales: la producción, por ejemplo, de 1 kilo de pollo alimentado con harina de pescado requiere la captura de 90 kilos de peces que mueren, tras una lenta agonía, a causa del shock, asfixiados, estrujados y aplastados por el peso de otros peces en las redes, congelados vivos en alta mar a 196 grados bajo cero, o enterrados vivos en sal o troceados como las anguilas.

A pesar de ser una práctica insostenible y deficitaria -altamente aberrante y destructiva-, la pesca industrial sólo se mantiene gracias al generoso apoyo institucional.

Los derechos ignorados del mar

Las críticas más habituales que se producen en relación con las decenas de conflictos pesqueros en todo el mundo -por ejemplo, con Marruecos, o la guerra del fletán o del bonito-, provienen del movimiento ecologista y son de naturaleza exclusivamente conservacionista, limitándose únicamente a la condena de las prácticas de sobreexplotación de los "recursos pesqueros" -cada vez más escasos y ricos en productos tóxicos-, considerados paradójicamente esenciales para satisfacer las falsas necesidades biológicas de proteína animal de la humanidad, anteponiendo siempre a los derechos de los peces y la vida del mar unos intereses económicos egoístas -supuestamente de orden divino, que justifican y amparan la pesca y la explotación de cualquier ser vivo con el fin de comercializar y consumir sus cuerpos contaminados en nombre de una tradición culinaria irracional que amenaza seriamente toda la cadena trófica marina mundial.

El mar: despensa y cloaca de la humanidad

El ser humano, no contento con matar peces a gran escala, asfixiándolos violentamente al separarlos de su hábitat natural, destruye también la vida marina y su propia salud con la misma eficacia, aunque más sutilmente, vertiendo toneladas de residuos contaminados al mar -plagado de grandes cantidades de alquitrán, aceite y metales pesados, como mercurio o plomo-, que ingieren los peces de los que posteriormente se alimenta.

El mar Negro -el más contaminado de todo el mundo- se ha convertido en los últimos años en la cloaca de una gran parte de Europa, donde van a parar enormes cantidades de compuestos fosforados, mercurio, DDT, aceite y otros productos tóxicos, responsables de la desaparición de 800.000 delfines -al menos 2.500 mueren cada año atrapados por redes de enmalle a la deriva en aguas de la Unión Europea- y de la pérdida de 21 especies de peces, igual que sucede en el mar del Norte -otra de las extensiones marinas más contaminadas del planeta-, donde también se vierten abundantes residuos químicos industriales, aguas residuales, pesticidas y metales pesados como el DDT, PCB's (bifenilos policlorados), cinc, cobre, cromo, níquel y mercurio.

Aunque los peces capturados en aguas continentales corren un mayor riesgo de estar contaminados, la abundancia de productos químicos afecta igualmente a los peces de alta mar que acumulan en sus tejidos los contaminantes que ingieren durante toda su vida, junto con los otros peces que les sirven de alimento: el pesticida DDT -prohibido en los años setenta- se sigue encontrando en los tejidos de los peces. Los altos niveles de contaminación orgánica (Bifenilos policlorados), metales pesados y las toxinas naturales que contienen los peces no se destruyen al cocinar o congelar el pescado. Los crustáceos, por ejemplo, contienen niveles tóxicos de plomo, cadmio, arsénico y otros metales pesados que hacen muy arriesgado su consumo, ya que cada año se producen envenenamientos e infecciones parasitarias que afectan a 30 millones de personas.

La Organización Mundial de la Salud (WHO) admite que no existe un nivel seguro de ingestión de mercurio, cuya fuente principal es el pescado. Una típica lata de atún, por ejemplo, contiene 15 microgramos de mercurio. La insalubridad de los mataderos es bien conocida, pero el pescado también se contamina fácilmente durante su manipulación con estafilococos y la bacteria anaerobia Clostridium: el 40% del pescado se empieza a estropear antes de llegar al consumidor: Un estudio realizado en 1987 por el Instituto Holandés para la Investigación de la Pesca, constató que las enfermedades de la piel y los tumores cancerígenos detectados en el 40% de la platija y el lenguado se debían a la contaminación y, en otro estudio, realizado el mismo año en Alemania, se comprobó que el 42% de sus peces capturados estaban enfermos.

Joseph Cummins, un profesor canadiense de genética, ha advertido que incluso las concentraciones "aceptables" de PCB's (bifenilos policlorados) que se acumulan en los tejidos grasos de los peces podrían causar dificultades de aprendizaje y trastornos en el comportamiento de los niños.

En agosto de 1993, el Ministerio de Agricultura y Pesca británico advirtió también sobre los riesgos de consumir anguilas contaminadas con el pesticida dieldrín.

Los niveles de contaminación pueden ser igual de preocupantes en los peces provenientes de piscifactorías: en análisis realizados en 1991, se comprobó que cuatro de cinco muestras de salmón obtenidas en los supermercados contenían residuos de antibióticos y productos químicos potencialmente dañinos.

Las subvenciones pesqueras destruyen la biodiversidad del planeta

La práctica de la pesca se ha convertido en una actividad industrial altamente esquilmadora y deficitaria, con pérdidas que la FAO estima en 50.000 millones de dólares anuales. El mar no da más de sí porque no hay peces suficientes para satisfacer el creciente consumo, y el derroche desenfrenado que amenaza toda la biodiversidad del planeta.

El derroche que siempre suele ser deficitario, se hace evidente al ver las cifras del ¿negocio? de la pesca: en todo el mundo se gastan anualmente 124.000 millones de dólares para capturar peces valorados en 70.000 millones de dólares, un déficit difícilmente sostenible que evidencia -además de la necesidad de unas subvenciones generosas- una gran falta de sentido común porque fomenta el despilfarro y la destrucción de la vida marina. La sobrepesca industrial en el mar del Norte causó la muerte el pasado mes de marzo a 50,000 aves marinas que aparecieron muertas de hambre en la costa de las islas Shetland, debido a la esquilmación industrial desenfrenada que -sin tener en cuenta la complejidad de los ecosistemas- roba y destruye la vida y el alimento de otras especies para destinar, por ejemplo, el 50% de los peces capturados a la fabricación de piensos y la producción de velas y betún.

En España, el sector pesquero -con una flota de 19.000 barcos de pesca- ocupa el primer puesto de la Unión Europea, que aporta actualmente una importante ayuda económica de 180.000 millones de pesetas como parte de las inversiones previstas hasta el año 1999 de 400.000 millones de pesetas, para renovar la flota -compuesta por un 60% de barcos con más de veinte años de antigüedad- y adaptar la actividad pesquera nacional, en todas las zonas marítimas, a las nuevas exigencias de las pesquerías internacionales. La Administración central también abonó ayudas por valor de casi 13.000 millones de pesetas en 1994.

El agotamiento de las pesquerías causa de conflictos y desequilibrios ambientales

La totalidad de las 17 pesquerías más importantes del mundo han alcanzado o sobrepasan ya sus límites de plena explotación y 13 se encuentran agotadas o seriamente deterioradas, como sucede con las poblaciones de bacalao y arenque. Desde los años setenta, las capturas de bacalao han descendido, de 380.000 toneladas a 60.000 toneladas en la actualidad, y en los últimos cuarenta años la población de arenque se ha reducido a un tercio.

Las presiones de los estados ribereños para conservar y explotar directamente las diferentes especies marinas de las zonas bajo su control afectan muy especialmente a la flota española, ya que las dos terceras partes de sus capturas anuales medias de 1,4 millones de toneladas de peces se obtienen cerca de las costas; en los caladeros exteriores más ricos del planeta, lo cual requiere innumerables acuerdos comunitarios y privados para mantener la actividad de la flota. El enorme desarrollo del sector pesquero industrial provoca conflictos armados y diplomáticos internacionales, y la muerte de millones de seres marinos, a causa de la sobreexplotación de los mares y la alteración de los hábitats y ambientes litorales.

Focas y peces víctimas de la política y la creciente presión depredadora humana

El colapso casi total de las pesquerías del gran banco de Terranova y del Atlántico, donde en los últimos quince años las poblaciones de bacalao, eglefino, platija, mero, atún, etc., se han reducido hasta en un 90% a causa del empleo abusivo de métodos de pesca destructivos y al exceso de capturas; en particular la sobreexplotación de capelin (un pequeño pez del que se alimenta el bacalao), ha sido la excusa del Gobierno canadiense -que quería contentar a sus pescadores por motivos políticos- para permitir la masacre de 1.500.000 de focas arpa en los próximos años, empezando con la matanza de cerca de cuatrocientas mil focas este año, ignorando deliberadamente los exhaustivos estudios de la Asociación Internacional de Mamíferos Marinos, que demuestran el escaso impacto depredador de estos animales en las poblaciones de bacalao. Las focas se alimentan principalmente de peces que se salen de las redes y su consumo representa menos del 0,002% de las capturas.

El alto consumo de pescado en España -si se compara el consumo estimado de unos cuarenta kilos por habitante y año, con los 22 Kg. de Canadá y los cinco Kg. escasos de los países pobres- ha provocado un fuerte incremento pesquero y una mayor presión depredadora, debido a la mejora de los equipos de navegación, teledetección y medios de pesca utilizados y a los sistemas más eficaces de conservación de los peces capturados, que permiten una mayor actividad y autonomía a la flota en los caladeros, y un nivel superior de capturas, de peces cada vez más jóvenes.

Para mantener el nivel actual de la demanda de pescado -una media mundial de más de 13 kilos por persona y año-, serán necesarios 80 millones de toneladas en el año 2000, y 91 millones de toneladas en el año 2010, frente a los 72,3 millones de toneladas de 1993. La FAO reconoce la pérdida de cerca del setenta por ciento de los caladeros de todo el mundo -que actualmente se encuentran esquilmados, sobreexplotados o al máximo nivel de explotación posible- y considera que el aumento de volumen deberá obtenerse de la acuicultura, con métodos de pesca más selectivos y un mayor control para evitar los descartes (tirar los peces capturados moribundos al mar).

El incremento exponencial de capturas de peces, pasando de apenas 3 millones de toneladas a primeros de siglo a los más de 100 millones en la actualidad, y de las flotas pesqueras de países como Japón, Taiwan, China, Corea o Indonesia, que han tenido un crecimiento en los últimos veinte años tan marcado como el de sus propias poblaciones, y el hecho de que muchos pescadores de países como Marruecos, Chile, Senegal o India pidan la reducción de las flotas extranjeras en sus aguas -donde faenan los pesqueros españoles-, son claros signos de una grave crisis pesquera y medioambiental que requiere de soluciones ecológicamente responsables y no de parches como la acuicultura, que representa una amenaza adicional a la salud del planeta.

Las piscifactorías y su impacto devastador en la vida marina

La cría intensiva de peces en jaulas, tanques o celdas marinas es una práctica mundial desde hace cientos de años, similar a la cría intensiva de animales terrestres, tanto en los métodos utilizados -restricción de movimientos, alimentación controlada, manipulación-, como en la crueldad y la falta de respeto y consideración hacia los intereses y las necesidades de otros seres vivos, que mueren atrapados y ahogados en las redes que impiden a las focas, aves, delfines, marsopas, etc., el acceso a los peces aprisionados. Los acuicultores acostumbran a disparar a menudo contra las focas, garzas y cuervos marinos -incluso contra animales protegidos como las nutrias- que se acercan a comerse "sus" peces, y se estima que sólo de este modo mueren 3.000 focas en Escocia cada año.

Lejos de ser la panacea que algunos proponen, la acuicultura -un sistema de explotación intensiva de peces y animales marinos totalmente dependientes y propensos a las enfermedades, causadas por el estrés, las manipulaciones y el confinamiento- es una industria tecnológicamente dependiente, cuyos devastadores efectos sobre el paisaje y la naturaleza, se deben también a la introducción de especies foráneas y agentes patógenos en el medioambiente, y que requiere en todas las fases de explotación -para acelerar el crecimiento de los peces- piensos, fertilizantes y medicinas que alteran la composición química del agua y degradan su calidad.

La eliminación de viejos manglares para la cría del camarón está causando un daño ecológico irreparable en algunas partes del planeta. Los peces, al escapar de sus jaulas, pueden transmitir a los que viven fuera sus enfermedades, y los que han sido manipulados genéticamente pueden también criar con ellos. Un estudio llevado a cabo por el Centro de Investigación de la Pesca de los EEUU, sobre 40 especies de peces ya extintos, descubrió que las especies introducidas contribuyen a eliminar el 68% de las especies nativas.

El hacinamiento y la competencia por los alimentos genera agresiones entre los peces, que se muerden la cola y las aletas, llegando excepcionalmente al canibalismo. Los acuicultores combaten este comportamiento con un sistema de gradación que consiste en privarles de alimento durante 12 horas, para después separarlos según su tamaño. La gradación es muy estresante para los peces, que se desinteresan por la comida, pierden peso, e incluso llegan a morirse.

Las piscifactorías también producen grandes cantidades de residuos. Una tonelada de truchas genera la contaminación equivalente a las aguas residuales sin depurar procedentes de 200 a 500 personas. Aunque los restos orgánicos acumulados (heces y alimentos) no sean tóxicos, éstos pueden dañar la bahía o la zona costera donde estén situadas, debido a la eutroficación que consume todo el oxígeno del agua, y asfixia los peces u otros organismos. La complejidad de la naturaleza es imposible de recrear incluso con la ayuda de la tecnología más sofisticada.

En un estudio irlandés se descubrió que el 94% de las larvas de los piojos marinos -que destruyeron sus pesquerías de truchas- procedían de piscifactorías dedicadas a la cría de salmones. Las tentativas para tratar el problema cor Diclorvos -un pesticida que aparece en la lista roja de sustancias peligrosas del Gobierno- enfureció a los pescadores locales de mariscos, conscientes de que este potente pesticida es mortal para los crustáceos y otras formas de vida marina en concentraciones de tan solo 0,1 partes por millón.

La matanza anual de millones de peces implica nuevos y terribles padecimientos para los seres marinos, al no existir ningún tipo de reglamentación que evite su sufrimiento y regule el trato que reciben. La mayoría no reciben ningún alimento durante uno o dos días antes de morir lentamente asfixiados, después de ser separados violentamente del agua, tras quince minutos de agonía en el hielo. Otros métodos, igualmente crueles, consisten en cortarles las branquias para que mueran desangrados, en golpearles la cabeza, o en la electrocución. Los tanques de aturdimiento llenos de dióxido de carbono -que a veces se utilizan para reducir el dolor- les inmoviliza en un minuto pero, sin embargo, pueden tardar hasta tres o cuatro minutos en perder la sensibilidad.

Las generosas subvenciones públicas incentivan la proliferación de piscifactorías, un negocio que, según un informe de 1992, realizado por Compassion in World Farming (CIWF) derrocha hasta el 90% de los alimentos utilizados. A pesar de lo cual, el aumento sostenido de la acuicultura, a un ritmo de crecimiento de un millón de toneladas de peces al año, elevó la producción de animales marinos, en 1993, a un nivel mundial de capturas de 16 millones de toneladas de peces, cifra que, éticamente, no debe representar la cantidad de un producto, sino el elevado número de vidas, brutalmente sesgadas, de millones de animales marinos.

En España, las explotaciones de acuicultura marina alcanzaron en 1994 casi las 160.000 toneladas: 152.000 toneladas pertenecientes a moluscos y el resto a peces y crustáceos. En la actualidad hay 116 proyectos de acuicultura que cuentan desde 1994 con una subvención europea y nacional conjunta superior a 900 y 250 millones de pesetas, respectivamente, para una inversión prevista de 2.500 millones de pesetas. Galicia -con 99 proyectos de acuicultura- es la comunidad autónoma que más destaca por su alto número de proyectos, que lamentablemente se suman a otras explotaciones intensivas de animales, de la industria peletera local, cuyo negocio se basa igualmente en la explotación cruel e innecesaria de otros seres sensibles.

Los seres marinos sienten y sufren

Aunque los peces no expresen el dolor del mismo modo que nosotros, se ha comprobado científicamente que todos los animales vertebrados (incluidos los peces) experimentan sensaciones de dolor ante cualquier estímulo dañino, a través de procesos neurofarmacológicos similares. En 1976, una investigación independiente constituida por la RSPCA (Asociación para la Prevención de la Crueldad con los Animales), encontró pruebas suficientes para comparar el dolor que sienten los peces con el dolor que manifiestan otros animales vertebrados.

Los peces no son meros recursos a explotar, sino seres libres que merecen todo nuestro respeto. Si consideramos que no existe razón alguna para continuar destruyendo la vida de los mares ni para consumir los despojos contaminados de otros seres vivos, que carecen de fibra y tienen un exceso de grasa, debemos rechazar el consumo de pescado y condenar las destructivas prácticas de pesca que hacen peligrar la salud y el equilibrio biológico de todo el planeta.

domingo, 7 de octubre de 2007

LA CRUELDAD EN EL CIRCO

¿Qué oculta la carpa del circo?
¿Es realmente el mundo de ilusión que nos quieren enseñar?
Conoce lo que se esconde detrás de él.

Con la llegada de las Navidades, aparecen los circos en las ciudades, si bien estos son espectáculos culturales para el entretenimiento u ocio, este ha de ser compatible con el respeto hacía otros seres vivos. Ecologistas en Acción se manifiesta en contra de los circos con animales y solicita a los ciudadanos que no acudan a estos espectáculos


Muchos circos utilizan animales salvajes en cautividad para sus actuaciones, tales como osos, elefantes, tigres, monos o leones. El comportamiento de estos animales en cautividad está lleno de características anormales como idas y venidas, automutilaciones, golpearse la cabeza, balanceos, o morder los barrotes de las jaulas.

Cuando no hay representación los animales del circo pasan la mayor parte de su vida atados o encerrados en jaulas, en las que apenas tienen movimientos y en las que han de comer y hacer sus necesidades, además de viajar en camiones por todo el país, con condiciones climatológicas en muchos casos adversas a sus características fisiológicas. La forma de estancia y confinamiento de los animales en los circos es totalmente opuesto a lo que necesita el animal, lo que constituye en sí un maltrato desde un punto de vista fisiológico y etológico.

Existen denuncias sobre el maltrato que sufren los animales en el entrenamiento, como la extirpación de garras en los felinos para evitar accidentes, o la extirpación de dientes incisivos en los chimpancés, así como la utilización de varas, palos y látigos. Asimismo muchos de los animales que están en los circos, han sido capturados del medio natural, sustituyendo su forma de vida en libertad y de acuerdo a su especie, con la cautividad y una forma antinatural de vida.

Si bien el niño se siente atraído por poder observar en vivo a estos animales, el adulto ha de ser consciente del sufrimiento que estos espectáculos implican. Al tiempo que se está dando al niño una educación contraria al respeto y disfrute de poder observar a los animales en libertad y no a explotarles y observar comportamientos antinaturales.

Sería conveniente que la sociedad se planteará si es necesario el sufrimiento de estos animales para su propia diversión. Ecologistas en Acción considera que este tipo de espectáculos no están en consonancia con una sociedad que avanza hacía el respeto y la convivencia. De hecho los circos más progresistas buscan la audiencia mediante la destreza de sus artistas y no mediante la explotación animal.

Actualmente España, a diferencia de otros países europeos, carece de una legislación específica que regule las condiciones de vida de los animales en los circos. Cada vez son más los países que prohiben los circos con espectáculos animales: como Canadá, Finlandia, Suiza, Suecia, Dinamarca, o el caso más reciente de Río de Janeiro (Brasil).

Por todo ello Ecologistas en Acción pide un circo sin animales, y pide a los ciudadanos que si van estas Navidades al circo, que este sea sin animales.

Cuando la gente escucha la palabra circo, piensa en pocholo, dulces, animales "salvajes" y diversión. Sin embargo, detrás de la magia del circo se esconde todo un mundo de sufrimiento animal. Estos animales, son obligados a participar de un show que termina afectando su salud física y mental.

¿QUE SE ESCONDE TRAS LA MAGIA DEL CIRCO?

El transporte puede ser una tortura

Algunos de los circos más importantes viajan durante aproximadamente 48 semanas al año, cubriendo enormes distancias. La programación de los circos está hecha para maximizar la cantidad de espectáculos, no para alivianar el sufrimiento de los animales. En verano, algunos circos viajan a zonas de altas temperaturas en busca de público, obligando a los animales a padecer calores extremos dentro de los vehículos de transporte. Lo mismo ocurre en invierno con las zonas de bajas temperaturas.

Los animales son transportados en camiones o trenes. Los tigres viajan en jaulas, tan pequeñas, que no pueden siquiera voltearse. En estas jaulas deben comer, dormir y defecar hasta llegar a destino. Por lo general, los animales no bajan de los transportes apenas llegan al lugar del espectáculo, esto es debido al tráfico vehicular, o porque han llegado más tarde o temprano de la hora señalada. En este caso, los animales son forzados a esperar dentro de los vehículos durante horas bajo condiciones extremas de temperatura.

Entrenados con miedo

Los circos obligan a los animales a realizar actos que no tienen ninguna semejanza con lo que estos animales están acostumbrados a hacer en estado salvaje. Estas actividades antinaturales van desde un tigre saltando a través de un aro en llamas a osos montando bicicletas. Los animales salen muchas veces lastimados mientras practican estos trucos, por ejemplo tigres que sufren quemaduras. Para entrenar a estos animales, con el objeto de que realicen actividades antinaturales, se necesita látigos, collares de ahorque, instrumentos para picar eléctricos, ganchos de metal y otras herramientas. Cuando vea elefantes, podrá apreciar que los empleados del circo portan una herramienta llamada ankus (vara de madera con un filoso gancho en la punta) la cual se utiliza para evitar comportamientos no deseados. El ankus, se aplica en las zonas más sensibles del elefante, como los pies, atrás de las orejas, bajo el mentón, dentro de la boca y otras zonas de la cara, además de que muchas veces se utiliza directamente para golpear al animal.

La vida de constante confinamiento y frustración que llevan estos animales, los conduce a estados neuróticos. Se puede ver en los comportamientos estereotipados, como se el balanceo de la cabeza en los elefantes y el movimiento constante de los tigres dentro de las jaulas. Estas actitudes son síntomas claros de un stress psicológico muy profundo. En estado salvaje, los elefantes viajan grandes distancias y en grupo. En los circos, salvo cuando deben actuar, pasan el día encadenados por las dos patas, lo que les imposibilita caminar. Es sabido que los elefantes forman fuertes lazos familiares, sin embargo, en los circos estas familias no existen o están separadas.

Los animales de circo no proveen una verdadera herramienta educativa para el público, ya que son forzados a realizar trucos que no harían en forma natural si estuvieran libres. Lo único que los niños ven es animales desesperanzados que realizan lo que el medio hostil y antinatural les pide.

La seguridad pública: una causa de preocupación

Tener animales en los circos es una amenaza para la seguridad pública. El hecho de que haya animales salvajes en las calles debe ser para las comunidades una causa de preocupación. Cuando los animales son transportados en trenes, deben ser conducidos al sitio donde se instalará el circo. Los animales y el tráfico están codo a codo en las calles. Además de las extremas temperaturas, deben pisar en asfalto caliente, no tienen acceso a agua, árboles o un pequeño charco de barro. Los entrenadores muchas veces privan a los animales de comida y agua para reducir la cantidad de excremento y como forma de entrenamiento.

Se han escapado elefantes de varios circos, provocando grandes daños, lastimando y matando personas. Desde 1990, 18 personas han muerto en Estados Unidos, y 86 resultaron heridas. En 1994, un elefante llamado Myke mató a su entrenador, y escapó por las calles de Honolulu, Hawaii, lastimando a varios espectadores y dañando propiedad privada. La policía terminó dando muerte a Myke frente al público. Otros accidentes han sucedido debido a elefantes que se asustaron con las bocinas de los autos. Existen varios casos de tigres que han matado a sus entrenadores y escapado, atemorizando a comunidades enteras.

Estudios realizados a elefantes de circo, han revelado que muchos están infectados con tuberculosis proveniente de humanos. Estos animales muestran mayores problemas inmunológicos desde que están en contacto con humanos, ya sea durante los comerciales o cuando pasean niños en sus lomos.

Circos divertidos:

Existen circos que son divertidos y no promueven el abuso de los animales. Estos circos sin animales ofrecen un maravilloso espectáculo para la familia, llenos de suspenso y entretenimiento, pero más importante, sin sufrimiento animal.

Fuente: In Defense of Animals
Traducción: Facundo Moyano

LOS CIRCOS: LA CRUELDAD NO ES ENTRETENIMIENTO

Así como muchos niños tienen el sueño de correr de sus casas para unirse a un circo, los animales que están ahí, que son obligados a actuar y a hacer diferentes actos, tienen el sueño de salir corriendo del circo y regresar a sus hogares. El colorido y la música del circo distrae el hecho de que los animales en el circos están atrapados y son forzados a hacer actos no naturales y dolorosos. Los circos perderían todo su esplendor si los detalles de su maltrato, captura, entrenamiento y “retiro” fueran dados a conocer.

Los animales en los circos pasan años con las patas encadenadas. A menudo, se les obliga a dormir de pie en camiones apretados, deben actuar aunque se encuentren enfermos, y constantemente reciben amenazas de castigo con grandes ganchos puntiagudos clavados en sus pieles sensibles, en sus caras, en los dedos de los pies y detrás de las rodillas. Los elefantes son entrenados a la fuerza. Es parte de la práctica el golpearlos, pegarles, asustarlos, encadenarlos y darles latigazos para hacer que realicen trucos estúpidos que no pueden comprender. Para "amansar" a los elefantes bebés recientemente capturados deben ser atados y golpeados a diario durante un mes.

De África a las Cadenas:

En sus hábitats naturales, los elefantes son sumamente sociales, hurgando en busca de alimentos, criando a sus bebés, haciendo largas caminatas y jugando todos juntos. El circo los priva de toda su libertad y vida en familia.

SIN RECURSOS, SIN DIVERSIÓN

Muchos circos no tienen mucho dinero y como resultado, los animales que usan sufren de un cuidado inadecuado. Muchos de los animales que son grandes y naturalmente activos, son forzados a pasar la mayor parte de su vida en pequeñas jaulas y únicamente son sacados por periodos de tiempo cortos, para entrenar o actuar. Un defensor de animales, que trabajo clandestinamente para el un circo que estaba de gira, estaba sorprendido al ver que ni siquiera eran capaces de dar a los animales la suficiente agua. Este tipo de circos “rodantes” visitan aproximadamente 150 ciudades al año y una provisión de agua limpia no siempre se encuentra en cada localidad. Como resultado se les limita el agua y la limpieza de las jaulas y de los animales no es una prioridad, causándoles mucha penalidad a animales como los elefantes a quienes les gusta bañarse constantemente. La comida al igual que el agua, también es limitada. Climáticamente, el medio ambiente de un circo es muy distinto a de los hábitats de los animales. El caliente verano puede ser especialmente duro en animales como osos, mientras que los leones por ejemplo sufren mucho en el frío. George Lewis, quien viajó con el famoso circo Ringling Bros comentó: “Cuando fuimos a descargar las jaulas de los elefantes, vimos que el largo viaje había causado estragos en un uno de ellos, el elefante se encontraba tirado y muerto en la jaula”. Veterinarios calificados para tratar a este tipo de animales no siempre están presentes y los animales tienen que sufrir y morir por la falta de atención médica, como siempre los animales siempre son los únicos en pagar las consecuencias. Durante el invierno, cuando los circos están fuera de temporada, los animales son mantenidos en las jaulas en las que son transportados o muchas veces en los camiones. Muchos circos no tienen los recursos ni los deseos de poner mucho dinero en refugios confortables para los animales en invierno cuando no están en temporada. Este encierro, provoca un gran daño físico y psicológico en los animales.

ACTOS NO NATURALES

El castigo físico ha sido por mucho tiempo el método clásico de entrenamiento en los circos. Muchas especies son menos capaces de adaptarse a técnicas de entrenamiento que otros y como resultado sufren de una gran tensión nerviosa durante estas lecciones. Algunos animales son drogados para que sean mas “dóciles” y a muchos otros se les quitan los dientes. El entrenador de animales Pat Derby dice: “Después de 25 años observando y documentando circos, se que no hay entrenadores bondadosos”. Los patrocinadores de circos muchas veces se sorprenden, como en el caso de el famoso entrenador Gunther Gebel-Williams quien ha sido filmado en muchas ocasiones latigueando animales.

Un ex-empleado del circo Ringling Bros, dijo al comité sobre como el circo había tratado a uno de los animales. “Ella era una inocente osa color café que nunca le hacia daño a nadie, pero en algunas ocasiones le costaba mucho trabajo poder mantener el equilibrio en la cuerda floja. Entonces como castigo era golpeada con largas varas de metal mientras que gritaba y sangraba. Se volvió tan neurótica que golpeaba su cabeza contra los barrotes de su pequeña jaula. Finalmente la osa murió.” Un reportero del “Hudson News” quien viajó con Ringling Bros. reporto en un artículo con fecha de agosto 8 de 1986, sobre el “entrenamiento” de un chimpancé. “era repetidamente golpeado con palo muy pesado Los golpes se podían escuchar desde afuera de la arena y los gritos del animal mucho mas lejos todavía. Los actos que los animales son forzados a hacer como osos balanceándose en pelotas, changos en motocicleta, elefantes parados en dos patas, son actos físicamente incómodos y definitivamente no naturales. Los látigos, collares apretados, instrumentos para picar eléctricos, ganchos de metal, y otras herramientas usadas en el espectáculo, son un recordatorio de que los animales son forzados a actuar. Estas “actuaciones”no le enseñan nada al público sobre los animales ni sobre su comportamiento natural. Los animales en el circo siempre son mostrados como feroces o estúpidos comparados con la valentía y mando de sus contrapartes humanos, su verdadera naturaleza jamás se demuestra.

UNA VIDA DE SOLEDAD

Cuando los animales ya no sirven para actuar, son permanentemente relegados a estar aislados en jaulas o vendidos a circos sin dinero, zoológicos, campos de tiro (donde los cazadores practican disparándoles) o son vendidos como carne “exótica”. Así sus vidas llegan al final sin haber vivido un sólo momento de comodidad o tranquilidad, siempre encerrados intimidados y en miseria.

UNA INDUSTRIA QUE SE ACABA

Conforme más gente se ha ido enterando de la crueldad envuelta que hay con los animales, muchos circos están encontrando menos lugares donde poner sus grandes carpas. El uso de animales para entretenimiento se ha restringido e incluso prohibido en algunos paises como Suecia, India, Finlandia, Suiza, y Dinamarca. A los circos en Inglaterra por lo regular se les niegan los permisos y en los Estados Unidos muchos gobernadores han prohibido actos con animales.

QUE PUEDES HACER:

  • Educa a los niños, a ellos les gustan los animales y les molestará saber que sufren.
  • Protesta si el circo esta de gira en tu ciudad, escríbeles a los patrocinadores del circo y diles sobre la crueldad, trata de impedir que el circo se ponga, avisa a los demás que hagan lo mismo.
  • Haz una mesa educativa y reparte bolantes con información.
  • Organiza una protesta, que todos se enteren que hay mucha gente en contra.
  • Ponte en contacto con nosotros y te ayudaremos.

A continuación pasamos a transcribiros el siguiente artículo escrito por el inglés Brian O´Biren, con relación a la captura y "entrenamiento" de elefantes para espectáculos. Cuando la gente asiste a los circos no conoce todo el sufrimiento por el cual ha pasado el animal para el acto circense. Después de leer este texto, nunca volverás a asistir a un circo, o al menos, no volverás a mirarlo igual.

COMO ROMPER EL CORAZÓN DE UN ELEFANTE
Brian O´Biren

Romper el corazón de un elefante, es romper el espíritu a un animal por demás noble, es humillarlo, obligarlo a convertirse en un bufón lleno de miedo, hambre y sed. O´Biren al escribir este relato, nos deja anclado en el pensamiento, que el "fruto" de tanta crueldad hacia los elefantes se traduce en ROMPERLES EL ESPIRITU: "Romper el espíritu es un crimen espiritual. La expiación entonces, presumiblemente ha de ser también espiritual. Habrá un castigo y la responsabilidad de este crimen será compartida entre los perpetradores de la captura y los domadores del animal, y también por aquellos que los ayudan y los inducen, zoológicos, dueños de circos y accionistas y todos aquellos que promueven o impulsan la exhibición del "artículo terminado" -y esto incluye a aquellos que pagan por ver a los animales actores-".

El hombre en el centro de la pista hace sonar su látigo y los grandes elefantes comienzan a trotar alrededor del círculo, sus trompas de cada uno agarradas a la cola del de adelante. Luego hay un silbatazo y los animales se mueven al son de un baile cómico.

Grandes monstruos gentiles, ¿no es verdad? Cualquier hombre de circo le dirá que el elefante es el animal más popular bajo la gran carpa. Pero, ¿alguna vez te has preguntado por qué son tan fáciles de manejar en el circo? ¿Cómo se le enseña a bestias tan grandes estos delicados trucos?

Ellos aprenden mediante un rompimiento de espíritu, difícil prueba que lleva meses y a menudo vidas.

Yo lo he visto y he vivido en ello. No es ningún placer.

En Sumatra, nativos rodeaban a una manada de elefantes y los conducían hacia una empalizada de alrededor de 30 metros de diámetro. Usando gongos, matracas y rifles, los nativos producían un ruido que asustaba a la manada, haciendo que se moviera hacia el conducto que llevaba a la empalizada.

Al entrar al conducto, todo el infierno se desata. Todos gritan, los gongos suenan estrepitosamente y los rifles se disparan para hacer que los animales aterrados continúen moviéndose hacia la empalizada. Ya que todos están dentro, se cortan las sogas que detienen la puerta de la entrada y ésta cae hacia abajo por dentro, entonces la presión de los cuerpos de los elefantes es aún más, están hacinados.

Se les deja solos hasta que cesan de topetar las paredes de troncos para tratar de tirarlas. Entonces se arman los corrales para domar; los elefantes tienen que ser domados aquí, en la jungla, antes de ser embarcados a zoológicos o circos.

Algunos elefantes escapan a la refriega de la doma, pero solamente para tener una muerte lenta. Estos son los que tienen colmillos.

Henrick Boon, holandés dedicado al negocio de los elefantes en Indonesia, antes de que los nativos salieran de cacería, una vez me dijo que los elefantes con colmillos no son costeables para domar. "El marfil que llevan, cuesta casi lo mismo de lo que producirían después de ser domados", dijo.

"¿Qué hacen con ellos? ¿Los matan con armas de fuego?", pregunté. "Dispararles cuesta dinero", contestó irónicamente. "Nosotros ponemos a los colmilludos en un corral para domar, que tienen dos postes enterrados en el suelo en forma de V. La cabeza del colmilludo es jalada por entre estos postes hasta que queda atrapada por detrás de las orejas. Entonces unos travesaños son empujados bajo su vientre delante de sus patas traseras y atrás de las delanteras, hasta una altura que casi sus patas pueden solo escasamente tocar el suelo. Ahora está impotente y listo para las vacas".

"¿Vacas?", le dije.

"Un viejo Rajá, Palem Kok, tiene un par de vacas viejas (elefantas) llenas de cicatrices y le juro que disfrutan de lo que hacen; se acercan pesadamente al colmilludo atrapado y se restriegan en él hasta que se calma y ya no trata de sacar la cabeza del cepo. Entonces los mahouts (guías y cuidadores de elefantes) le ponen cadenas alrededor del cuello y atan a las vacas quienes inmediatamente se separan del colmilludo y las cadenas lentamente aprietan hasta que el elefante patea y gime. En medio de estertores de muerte, de su pequeña boca triangular brota sangre y muere estrangulado, con su cabeza desgarrada por la mitad".

Estos son los más afortunados de los elefantes atrapados; para los demás, los problemas sólo están comenzando.

La manada se muere de hambre por días, esto los vuelve menos peligrosos para manejar. Entonces se escoge a uno y se le deja salir de la empalizada hacia el corredor que lo llevará hacia los corrales para domar. Una vez dentro, es acorralado por delante y por atrás; el corredor es demasiado estrecho para que pueda voltearse.

Mientras está comiendo ávidamente el alimento con que ha sido atraído dentro del corredor, es atado de sus rodillas y tobillos para que solamente pueda dar pequeños pasos de seis pulgadas a la vez. Su trompa es asegurada para que no pueda matar a alguien con ella y con cuerdas de bejuco se aseguran sus patas delanteras y traseras. Después, picándole con lanzas desde atrás, es gradualmente arrastrado hacia dentro del corral de doma. Con su cabeza firmemente amarrada, su peso es sostenido por barras cruzadas. Y ahí permanece por dos semanas con su primera lección.

Durante este tiempo también se le da muy poco de comer. Su "mahout" viene hacia él por primera vez, se sube encima, esquivando los topetazos de su cabeza, tallando sus orejas, aceitando su piel, lavando sus ojos, dándole su pequeña ración de fruta y agua hasta que esté acostumbrado a tener un hombre sobre él. Cuando ese tiempo llega, está listo para su lección más importante.

No se debe olvidar que la trompa de un elefante, aunque puede matar a un hombre con ella, es muy sensible. La mantiene siempre enrollada durante todo el tiempo en que el peligro asecha. Y ésa es parte de la lección.

Se le quitan las ataduras de sus patas, se le amarra una soga a la trompa y bejucos resistentes a sus patas delanteras y traseras. Luego el "mahout" sube al cuello del elefante y la cabeza es liberada de los cepos. Al principio se queda parado. Entonces los hombres de la soga atada a la trompa lo jalan y camina hacia fuera, aparentemente libre. Pero si trata de correr, los hombres de la soga lo hacen tropezar por las patas y cae al suelo con un golpe que lo deja bastante maltratado. Nuevamente logra ponerse de pie y los hombres que le sujetan la trompa lo jalan en otra dirección.

Si trata de correr hacia delante, los hombres que le sujetan las patas traseras lo jalan haciéndolo caer. Después de varias caídas estrepitosas, está conforme con caminar hacia donde lo jalen. El "mahout" grita las instrucciones y lo hiere en la cabeza con el ankus (gancho con un aguijón) y él camina de un lado a otro. Pero esto no es suficiente para los entrenadores.

Caminando atrás del elefante, están media docena de hombres que cantan una tonada como si marchasen manteniendo un paso mientras azotan la parte trasera del elefante con cañas de bambú. La parte más delicada de la piel en el elefante, se encuentra en la raíz de la cola y es ahí donde las cañas golpean sin piedad y azotan y cortan, minuto tras minuto, hora tras hora. Al principio, el animal sobresaltado por todo el jaloneo, golpes y gritos, no se da cuenta que la paliza con las cañas de bambú lo están hiriendo. Entonces, al acostumbrarse al movimiento las heridas comienzan a punzar. No puede voltear su cabeza porque los hombres que le tienen atada su trompa se la lastiman. Tampoco puede correr porque lo harían tropezar. Solamente sigue adelante derramando lágrimas de sus ojos, gimiendo, acatarrado de su trompa por el calor del día, bajo el candente sol.

Entonces, baja su cabeza y grita una vez con un largo, estremecedor y ahogado lamento...

Su corazón, su espíritu... está roto.

Ahora, él ya no trata de correr, ni siquiera de tener resguardada su trompa. Está a merced de los demonios que lo atormentan. Lo reconoce.

Le dan de comer y lo llevan al río para bañarlo. Nunca volverá a los cepos. Ahora es un elefante domado.

"¡Pero no siempre!", me dijo Henrick Boon. "Recuerdo una vez a un elefante que ellos no pudieron domar. Lo sacaron de los cepos; su "mahout" era un nativo de Bakat llamado Bonan. Antes que todo, trató de atacar a los hombres que le sujetaban la trompa. Lo hicieron tropezar y lo derribaron, produciéndose un golpe que sacudió todo el campamento. Pataleó y trató de rodar sobre Bonan. Pero el "mahout" había saltado a salvo. Los hombres de la soga se apartaron y lo jalaron hasta que se puso de pie. Sus ojos rojos estaban llenos de ira y su trompa enredada en el arnés de piel, emitía sonidos como alaridos de furia. El "mahout" lo montó y los hombres de la trompa lo arrastraron. Él embistió hacia delante y sus patas traseras fueron tiradas hacia atrás hasta que casi quedó extendido de bruces totalmente. Rodó otra vez hasta que su piel estaba gris por el polvo y había sangre en su trompa. Cuatro veces fue derribado y entonces lo dejaron descansar, porque los hombres de las sogas estaban agotados.

"Comenzaron otra vez en la tarde. Esta vez obedeció. Pero de su garganta emitía sonidos gorgojeando, y su cabeza seguía jalando la soga con su trompa. Tras él caminaban los hombres de las cañas de bambú, riendo burlonamente mientras golpeaban las partes delicadas, abajo y arriba de su cola. A los primeros golpes se detuvo, apretó la cola por abajo y gimió como un toro. Los hombres de la trompa jalaron y tuvo que seguir adelante. Otra vez las cañas lo hirieron. Reparó, luchó jalando las sogas y se paró sobre sus patas traseras.

"Lo bajaron de un tremendo golpe y después siguió caminando, los hombres con las cañas llenas de sangre reían como maniáticos. De derecha a izquierda siguió a los hombres de la trompa. Retrocedió, caminó hacia delante, dio vuelta, se detuvo. Pero no podían hacerlo gritar.

"Bonan, enterró el aguijón en la cabeza, cortó sus orejas. Los hombres de la trompa jalaron el arnés hasta que su trompa derramaba sangre. Había sangre en su cabeza y caía tras sus orejas sobre la arena, mientras lo jalaban dando vueltas, vueltas y vueltas.

"Obscureció, pero el Rajá Palem Kok dijo al "mahout" que lo mantuviera caminando hasta que desistiera. Prendieron grandes fogatas alrededor del campamento y las antorchas dibujaban la silueta de la figura, caminando pesadamente en medio de sus torturadores, silencioso con las punzadas y las heridas de las cañas de bambú.
"Pero no fue el corazón del elefante el que se rompió. El Rajá mandó esclavos para que azotaran a los hombres de las cañas y para injuriar al "mahout" ¿Qué clase de entrenadores eran ellos?, gritó.

"Siguieron frenéticamente. Los gongos hicieron eco, los fuegos llameaban, pero el elefante no gritaba. Finalmente el Rajá ordenó que se detuvieran. El elefante regresó a los cepos.

"Yo oía ruido y no podía dormir. Bajé al campamento y vi a la bestia parada en el corral, los postes sujetando su cabeza de la que escurría sangre; sus pequeños ojos, rojos a la luz del fuego, viendo a la gente justamente igual que el elefante de circo lo mira a usted cuando se acerca.

"Miré a los hombres exhaustos con sus cañas ensangrentadas todavía en sus manos. Entonces, llegaron aquellas dos horribles vacas, arrastrando las patas ansiosamente hacia los cepos. Sus "mahouts", borrachos, estaban riendo con los labios manchados de betel y sonando sus cadenas.

"Eso fue demasiado para mí. Ese elefante, parado tan calladamente, había soportado todo lo que sus cuarenta atormentadores pudieron hacerle y no se había domado. Él merece algo mejor que ser estrangulado, vociferé.

"Corrí a mi choza y tomé mi rifle express, un 450 Westley Richards. El elefante me miró mientras me apresuraba a él. Tenía la impresión de que sabía lo que yo iba a hacerle. Posiblemente me hubiese agradecido si hubiera sido capaz; no lo sé. Puse la boca del rifle cerca de la raíz de la trompa, entre los ojos, un poco arriba de ellos y apreté el gatillo.

"El disparo casi me derriba cuando las balas de grueso calibre estallaron dentro de su cabeza. No se movió y altivamente me miró con un gran hoyo en él. Entonces se quejó una sola vez y con un profundo gemido estremecedor se desplomó jalando con su gran peso hacia abajo los postes que todavía sostenían su cabeza.

"Los nativos cayeron sobre mí como hormigas. Les di de patadas y di vuelta a mi rifle, listo para romper algunas cabezas. Pero desde atrás, me hicieron tropezar y me arrastraron hasta donde estaba el Rajá, sentado en cuclillas sorbiendo vino de una jarra. Me gritó como una mujer histérica, con coraje por no poder ver el estrangulamiento del toro (el elefante) y con rabia al no poder romper el espíritu del animal. Tenía miedo; pensé que me partiría en dos. Y eso provocó algo en mí.

"¡Adelante!", le grité "¡Usted pone una mano sobre mí y yo le lanzaré una maldición que hará que todos sus hijos parezcan cerdos!"

"No sé que me hizo pensar en eso, pero los Bataks tienen un miedo mortal a las maldiciones y los cerdos es lo que más odian. Como quiera que sea, él hizo que me sacaran y me reportó a los oficiales y, ¿sabe qué? Ese maldito juró que yo, deliberadamente, había destruido un valioso elefante que estaba entrenado y listo para la venta. Se me prohibió volver a cazar animales en su provincia.

Henrick Boon dejó la caza de elefantes después de eso.

"Cuando fui a un circo, miré al hombre elegante con su hermoso uniforme y el elefante paciente siguiéndole alrededor como un perrito faldero y pensé: ¿cree usted que es un gran entrenador de animales, verdad? Pues no ha entrenado nada. Todo lo que hizo fue enseñarle pequeños trucos a una noble bestia cuyo corazón había sido roto mucho antes de que usted lo conociera y pensé en los pequeños hombres desnudos, con jugo de betel goteando de sus bocas y caminando detrás de un elefante haciéndole llagas para romper su corazón y que pudiera aprender cómo pararse de cabeza y mendigar cacahuates. Todo esto, más o menos, echó a perder el circo para mí".

Este artículo fue publicado en "Real", New York, el 25 de febrero de 1955. Pese a que han transcurrido cerca de cincuenta años, la captura, el entrenamiento y el trato de elefantes en espectáculos y otras explotaciones, no ha cambiado mucho.

En pleno siglo XXI, en Vietnam siguen atrapando y domando elefantes para la tala de árboles, los elefantes son obligados a jalar los gruesos y pesados troncos y transportarlos a explanadas, en el intento varios elefantes resbalan y mueren fracturados o ahorcados por el peso de los troncos. Antes de ser explotados para este tipo de trabajo, el método para domarlos es muy similar al explicado en el artículo, muchos de los elefantes son robados desde muy jóvenes a sus madres, y las hembras preñadas en cautiverio dan a luz encadenadas y aisladas (algo terrible, porque en su hábitat natural cuando dan a luz son asistidas por otras hembras).

Depende de nosotros el cerrar el capítulo de este tipo de torturas, al dejar de asistir a eventos o apoyar actividades donde se explote la vida de los animales.
" No más es píritusrotos ".


fuente original:

http://www.apap-alcala.org/protec_animal/circos.htm